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途上国ワクチン代に高知県…ボトル蓋3万個、児童らが寄贈
宿毛市立小筑紫小学校の児童らが9日、不要になったペットボトルのキャップ約100キロ(約3万個)を、県内の読売新聞販売店(YC)でつくる高知読売会に寄贈した。
売却益は、途上国の子どもたちを感染症から守るため、ワクチン購入などに充てられる。
児童らが昨年度から集めたキャップは、ゴミ袋13個分に上った。キャップは高知市内の業者に渡し、売却益をNPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に贈る。キャップ800個で1人分のポリオワクチン(20円)が買えるという。
この日、宿毛YCのスタッフに託した児童会長の6年福田彩乃さん(11)は「みんなで頑張って集めたキャップが、世界中の恵まれない子どもたちを救う助けになってくれたらうれしい」と話していた。
(2014年10月13日 読売新聞)
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