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ニセED治療薬など販売、74サイトを強制閉鎖
厚生労働省が今年4~9月に、インターネット上で偽造医薬品などを販売している74サイトを事実上、強制的に閉鎖していたことがわかった。
偽造薬の中には服用すると生命に関わるものもあり、厚労省は監視体制の一層の強化を図る。
厚労省は今年4月から、偽造薬などのネット取引を止めるため、米国の専門業者に委託して薬販売サイトを監視している。正規品にはない容量で販売しているなど一目で偽物と分かる薬や未承認薬を扱っている業者に対しサイトの閉鎖を要請。そのうち、応じない業者の74サイトを、ネット接続事業者に依頼して閉鎖した。3月までは業者への閉鎖要請にとどまっていた。
今回閉鎖したサイトの多くは、勃起障害(ED)治療薬や睡眠薬などを扱っていた。
(2014年10月15日 読売新聞)
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