9月の首都圏マンション発売戸数は44%減 東京は6割減に迫る
産経新聞 10月16日(木)16時24分配信
不動産経済研究所が16日発表した9月の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県)のマンション発売戸数は前年同月比44・1%減の3336戸だった。マイナスは8カ月連続。前年は9月末までに契約すれば5%の消費税率が適用されたため駆け込み需要が発生しており、その反動減が響いた。減少幅は8月の49・1%減から縮小したが、引き続き大幅減となった。
9月単月では、リーマン・ショックが起きた平成20年(53・3%減)以来、6年ぶりの減少幅となった。
また、売れ行きを示す月間契約率は71・6%で、前年同月を12ポイント下回ったが、好不調の目安とされる70%を2カ月ぶりに回復した。
地域別にみた発売戸数の前年同月比の増減率は、東京23区が59%減、23区以外の東京都内が59・7%減、神奈川県が13・6%減、埼玉県27・9%減で、大型物件の供給があった千葉県は12・2%増となった。
10月の発売戸数は3500戸と前年同月(3506戸)並みを見込んでいる。
最終更新:10月16日(木)23時13分
Yahoo!ニュース関連記事
- 9月の首都圏マンション発売戸数、44.1%減映像 TBS系(JNN) 16日(木)22時54分
- 首都圏のマンション発売戸数、上半期は32%減 読売新聞 16日(木)21時20分
- 平日通行量の減少幅鈍化 宮崎市中心部 宮崎日日新聞 16日(木)19時38分
- 首都圏マンション供給、2カ月連続で4割以上減少 不動産経済調べ 住宅新報 16日(木)18時9分
- 首都圏マンション32%減=駆け込み反動―14年度上期 時事通信 16日(木)17時4分
WEBで話題の関連記事
※Buzzは自動抽出された記事です。
アクセスランキング(経済)
雑誌アクセスランキング (経済)
- 1 すき家のワンオペを批判するなら、牛丼にも深夜料金を払うべきだ。 (榊 裕葵 社会保険労務士)シェアーズカフェ・オンライン 10月16日(木)5時46分
- 2 老舗企業の破産が映す、「100均業界」の激動東洋経済オンライン 10月12日(日)6時0分
- 3 人事部長が激白! 再雇用されたのに61〜62歳で「ポイ捨てされる」人の共通点プレジデント 10月10日(金)8時45分
- 4 「コスパのいい」SUVランキングプレジデント 10月14日(火)10時15分
- 5 中村修二氏と日亜化学の愛憎 なぜ泥沼抗争?日亜が無価値とした技術、ノーベル賞受賞Business Journal 10月13日(月)0時10分
読み込み中…