富士フイルムは、実際の風景に動画を重ね合わせて表示する「拡張現実(AR)」の技術を使った「うごく年賀状」がつくれるサービスを29日から始める。はがきを受け取った人は、スマートフォンに専用アプリをいれて起動し、年賀状の写真の下につく英数字のコードにかざす。送り手が撮ってサーバーに登録した動画が自動再生され、写真の部分だけが動き出したようにみえる。注文は専用アプリからできる。年賀はがき代を含め、50枚で税込み1万160円から。