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中間貯蔵施設 国は丁寧に説明を

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵をめぐり、佐藤雄平知事は15日に県庁で開いた定例記者会見で、地権者に誠意を持って対応するよう国に求める考えを示した。
 佐藤知事は、国による地権者説明会で出席者からさまざまな意見が出たことは承知しているとした上で、「(国に)意見を真摯(しんし)に受け止めてもらい、誠意を持って対応するよう、さらに強く要望していく」と語った。
 国が策定する除染廃棄物の輸送計画について「県の専門家会議や、市町村の意見を反映させた計画になるよう取り組んでいく」と強調した。
 先月29日から12日まで計12回開いた地権者説明会では、出席者から「補償額が低過ぎる」などと不満が相次いだ。

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中間貯蔵施設に対する考えを語る佐藤知事
中間貯蔵施設に対する考えを語る佐藤知事

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