ステップアップわかやまジビエ事業
和歌山県では、野生鳥獣による農作物被害が年々増加し深刻化しています。
そのため、イノシシやニホンジカの捕獲に取り組んでいますが、捕獲されたイノシシやシカを食肉として利用されているのは、ごく一部です。
そこで、和歌山県では、捕獲したイノシシやシカを地域の貴重な食資源として、レストラン等での利活用や観光振興に活かそうと、解体処理施設や食肉流通システムの整備を推進しています。
また、多くの消費者の方に「わかやまジビエ」を知っていただけるようPR活動にも取り組んでいます。
和歌山県農林水産部所管公募型プロポーザル方式等事業者選定委員会(和歌山県緊急雇用創出事業臨時特例基金活用事業)地域人づくり事業(わかやまジビエPR)業務委託プロポーザル募集要項に基づく事業実施主体の募集結果公表について
わかやまジビエレシピコンテスト入賞作品
『わかやまジビエリーフレット』 『わかやまジビエレシピノート』~ 和歌山をおいしく食べよう~ |
◆ 「ジビエ工房 紀州」(日高川町有害鳥獣食肉処理加工施設)
平成22年5月29日、県内で初めての公設食肉施設「ジビエ工房 紀州」が日高川町に完成しました。
この処理施設で生産される食肉は、日高川町内の道の駅(サンピン中津)で販売、宿泊施設において、鍋料理(主にイノシシ肉)等宴会メニューとして提供されています。
「ジビエ工房 紀州」 | 開所式の様子 |