転職コンサルになって5年目だけど、コンサル目線で友達の恋愛相談に乗ったら思いのほか感謝されたので、
紹介してみたいと思う。基本的には転職希望者にコンサルティングで行っていることを恋愛にハメたものだから、
クソめんどくさいと思うが、死ぬほど彼女ほしいならやってみても良いかも。ちなみに相談のった相手は30代男だから、
まず、定番の自己分析から始める。自分の価値がありそうな事柄を片っ端からポストイットに列挙していってみよう。
例えば、年収が600万あるとか、ジョギング趣味だとか、慶応大学卒業してるとかみたいなのから、
ご飯おごってあげるのが苦痛じゃないとか、絶対浮気しない自信があるとか、そんなんも全部書いてみる。
ポイントは、女子にニーズがあるかどうかはこの時点ではあまり考えないこと。家に漫画が3000冊あるとかでも全然OK。
2)特徴を分類しよう
次に、この山ほど出てきたポストイットを机の上とかに張り出して、「外面的な特徴=結構イケメン、年収高いとか」と
「内面的な特徴=優しさは負けない、怒らないとか」と「行動的な特徴=テニスが趣味とか、街歩きが好きとか、漫画すごい読むとか」
という3つに類型してみてくれ。あ、この類型方法は俺が適当に考えたので、外で言うと恥かくぞ。
3)市場を探そう
そしたら、「行動的特徴」の中から女子が居そうな市場を連想してみよう。例えば、「お酒好き」だったら単純に「バー」とか、
「日本酒イベント」とか「利き酒講習会」とかだろうか。そして、いくつか出てきたものの中で「話すのが自然にできる」「一緒にグループで活動ができる」みたいな市場が見つかったら最高だ。
さっきの例で行くとバーとか日本酒イベントはナンパしないと話すチャンスがないので、ハードルが高い。グループワークとか自然に話す機会がありそうな講習会の方が市場価値は高いと考える。
4)市場に行こう
実際に、ここなら活躍できるという市場を見つけたら、そこに駆り出そう。FACEBOOKとか使えばイベントなんかゴロゴロ見つかるし、Google先生に聞いたって良い。
多少参加費とか払わなきゃならないのもあると思うが、必要経費と思ってあきらめてくれ。あと、着ていく服がわからないとか、そういうのは自分で調べてくれ。
5)男友達を作ろう
市場に出向いたら、まず友達を作ろう。行動的特徴が近い人が集まっている場所なので会話に全く困るということも少ないだろう。
もちろん、いきなり女の子と友達になれたらベストだろうけど、無理だと思うので男友達でも良い。その場合は、こいつ女の子慣れしてるなっていう男を選ぼう。彼らが女子との接点をつなげてくれる大事なハブになることが多いからだ。
細かいことを言えば、身体的特徴や精神的特徴が自分と被っていないとなお良い。例えば、自分がシュッとした眼鏡男子であれば、体育会っぽいぐいぐい来るタイプとか。
6)男女混合グループを作ろう
あとは、女の子とコミュニケーションを仕掛けていこう。市場がワークみたいな形で強引に接触点を作ってくれるなら楽だし、無理だったら友達になった男とかを使って、2:2とかで話してみよう。で、上手いことグループができたら、そのメンバーで飲み会とかを繰り返そう。
7)サシで会うようになってから3回目くらいが刈取りタイミング
何回か後にLINEとかでサシであそんでくれるようになったら、刈取り作業に入ろう。1~2回くらいで刈取りに行くと「友達だと思ってた!」とか言われて失敗するので、3回目くらいサシで会ってくれる相手であれば、手をつなぐところから始めてみればよい。手までつなげたら彼女になってくれると思っておそらく大丈夫。
あとは、自分の自由時間が許す限り3~6を繰り返して、7の状況を作っていこう。ガツガツすると警戒されて逃げられるので、7の手を繋ぐところまでは徹底的に下心を隠すのが良いぞ。
(注意)女子には友達と恋人に明確なライン引きがあったりするのだけど、そこのキャズムの超え方はもっと別の話になる上に難しいので、ここでは割愛。とりあえずは、知り合って友達たくさん作れるようになったら、その中の1人くらい付き合えたりする。
ま、良かったら試してみて。
転職コンサルっつーかスカウト会社みたいなとこから、お前俺のプロフィールのどこみたらその案件に興味持つと思うの?っていう感じのメールがしょっちゅう来るんだけど、少しは物...