米シティグループ、11市場で消費者向け銀行事業から撤退
10月14日(ブルームバーグ):米銀シティグループ は11市場で消費者向け銀行事業から撤退する計画を発表した。マイケル・コルバット最高経営責任者(CEO)は組織構造の合理化と利益増を目指している。
事業売却の大半は着手済みで、発表によれば来年末までに完了する見込み。決算の都合上、売却予定の事業を2015年1-3月(第1四半期)に1部門の下にまとめるという。
撤退する11市場はコスタリカとエルサルバドル、グアテマラ、ニカラグア、パナマ、ペルー、日本、グアム、チェコ、エジプト、ハンガリー。韓国の消費者金融事業からも撤退する。これら市場での法人向け事業は続けるという。
原題:Citigroup to Exit 11 Consumer-Banking Markets With PoorReturns
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Dakin Campbell dcampbell27@bloomberg.net
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更新日時: 2014/10/14 21:22 JSTニュース一覧
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