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慰安婦問題国連報告書への反論 公開の是非検討
10月15日 17時13分

慰安婦問題国連報告書への反論 公開の是非検討
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岸田外務大臣は、衆議院外務委員会で、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡り日本政府に謝罪や賠償を勧告した1996年の国連の報告書に関連し、これまで非公開としてきた、当時、日本政府が作成した反論文書について、公開の是非を検討する考えを示しました。

日本政府は1996年に、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡り日本政府に謝罪や賠償を勧告した国連の「クマラスワミ報告」がまとめられた際、「日本政府として受け入れられない」として反論文書を作成し、いったん国連に提出しましたが、その後、内容を差し替えて提出し直しました。
これについて岸田外務大臣は、衆議院外務委員会で「最初に国連に提出した反論文書は、各国から『詳細すぎる』と指摘されたため、簡潔な文書を改めて作成した」と経緯を説明しました。
そのうえで岸田大臣は、現在、最初に作成された反論文書が非公開になっていることについて、「当時の状況を総合的に判断し、これまで非公開としてきた。日本の立場について、国際社会の理解を得るために何が最善の方法かという観点から今後、公開の是非についても検討したい」と述べました。

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