トップページ社会ニュース一覧養豚場にクマが侵入 福井・大野
ニュース詳細

養豚場にクマが侵入 福井・大野
10月15日 14時04分

養豚場にクマが侵入 福井・大野
K10054132311_1410151411_1410151413.mp4

15日朝、福井県大野市の養豚場にクマが侵入しているのが見つかり、処分されました。
山の中の餌が不足して人里近くに現れたとみられるということです。

15日午前8時半ごろ、福井県大野市吉の養豚場にクマが侵入していると通報があり、市の職員や猟友会などが駆けつけたところ、豚舎の中でクマが寝ているのが見つかりました。
クマは猟友会のメンバーが発砲すると、逃げ出しましたが、近くの河原で処分されました。
オスのツキノワグマで、体長およそ1メートル50センチ体重120キロほどだったということです。
クマが侵入した養豚場は山あいにあり、大野市によりますと、周辺では、先月・9月下旬からたびたびクマが目撃されていたということです。
養豚場を経営する安川美幸さんは「豚の餌を狙って、ことしは何度もクマが出没しています。きょうは無事、しとめることができてほっとしましたが、ほかのクマがまた来るのではないかと心配です」と不安そうに話していました。
福井県によりますと、ことしは、山の中でドングリなどの餌が不足し、クマが人里近くに出没するケースが増えているということで、県では注意を呼びかけています。

関連ニュース

k10015413231000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ