中国の最終目標は台湾と沖縄の「奪還」=日本にとって唯一の侵略者―露メディア

配信日時:2014年10月10日 22時22分
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7日、ロシアメディアは、「中国が日本にとって唯一の脅威に、最終目標は沖縄の奪還」と題した記事を発表、日本にとって唯一の脅威は中国であり、最終的には沖縄の「奪還」を狙っていると報じた。写真は沖縄の首里城。
2014年10月7日、ロシアメディアは、「中国が日本にとって唯一の脅威に、最終目標は沖縄の奪還」と題した記事を発表、日本にとって唯一の脅威は中国であり、最終的には沖縄の「奪還」を狙っていると報じた。環球網が伝えた。

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人口が密集し、耕作地や資源の少ないアジアでは、土地の争奪が苛烈なものになる。先日、日本政府はいくつかの離島が外国からの脅威にさらされているとして、防衛力を向上させる必要があると述べた。情勢が激化すれば、離島はたやすく隣国からの攻撃目標となる。日本の統合幕僚監部と指導者たちは、以下の国からの脅威について検討している。

1、ロシア。ロシアは北方領土の占領を続けているが、軍事警戒区域以外では特に何も起こっていない。ロシアの太平洋艦隊は老朽化が激しく、ここ数年、日ロは互いを敵として戦うことは望まないと表明している。米国の横やりがなければ、今秋にも島の問題で合意に達する可能性がある。

2、韓国。強力な海軍、空軍を有するが、防衛に用いるのみであり、比較的弱い相手に攻撃することしかできない。日韓は相互に侮蔑してきた歴史が長く、日本は同国をライバルとみなしている。

3、北朝鮮。海軍の規模は大きいものの、老朽化が著しい。空軍も同様である。危険なのは核ミサイルで、しかも飛行ルートも予測できない。性能が良いのではなく、悪すぎるからだ。総合的には、日朝の軍事力を同列視することはできない。

4、台湾。強力な海軍、空軍を有するが、防衛のためであり、他国の領土に対して侵略戦争を発動することはない。

5、中国が最もやっかいな相手である。巨大な経済力、強大な海、空軍は急速な成長を遂げている。武力によって領土を奪還したことも一度ではない。10年後には中国海軍が西太平洋で最強のパワーになっているだろう。日本にとって唯一の侵略者は中国に他ならない。他国は中国ほどの海軍力を有しておらず、中国も侵攻の意図を隠そうとしない。中国の最終的な目標は台湾の回収であり、日本所領の琉球諸島の奪還である。この戦いに勝てば、中国は自由に太平洋に入る扉を開くことになる。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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