第45回
検索エンジンの基礎知識 その3
キーワード選定
もちろん予算にある程度余裕があるのであればプロフェッショナルな検索エンジンマーケティング会社に依頼してホームページが関連する業界を代表するキーワードで上位表示を実現することも可能ですが、通常お金を出して外部に依頼することは難しいかと思います。その場合、考えられるのはユーザーが複数のキーワードで検索を行う際のパターンを予測して最適化する方法です。 例えば九州の旅行代理店であれば「九州旅行」。格安の航空券のエージェンシーであれば「格安航空券」など。結果としてキーワードを限定することで、同様のキーワードで上位表示を目指している競合が減り、結果的にそのキーワードでの上位表示がより実現しやすくなるわけです。 キーワードを絞り込むことにより、対象となるユーザーも同様に絞り込むことになりますが、特に商用ウェブサイトの目的は単純なアクセス数の増加ではなくあくまでウェブサイトを通じて顧客、売上増加につなげることです。如何にターゲットユーザーをサイトに誘導し、顧客になってもらうか、と言うことがマーケティングの重要課題であり、その意味ではキーワードを絞ることはすなわちターゲットユーザーに的確にマーケティング活動を行う、と言うことにつながるのではないでしょうか。 キーワード最適化 検索エンジンによって多少の違いはありますが、一般的に下記の要素が考慮されます: キーワードの数
これを単純に考えると「だったらページにとりあえずキーワードを何十、何百個と埋め込めばいいのでは?」と言う方法が思い浮かびますが、現在の進化した検索エンジンはウェブサイトのコンテンツ、ユーザーに提供される文章と関係ないキーワードが多数入力されていたり、キーワード上位表示を狙っただけのキーワードの羅列は無視、もしくはそういったウェブサイトに対してペナルティを与える場合もありますからページ内にキーワードを羅列すると言った手法は控えた方が無難です。 一般的な考え方としてはできるだけページ内の文章、実際にユーザーが目にするコンテンツにキーワードをできるだけ多く散りばめていくと言うライティングを意識して行うと言う方法が有効です。 キーワードの位置 最初の100文字〜120文字にキーワードを記述できるかどうかはページのレイアウトなどによっても変わってきますが、実際のデザイン、HTMLをコーディングする際にできる限り最初の100文字、120文字はそのページに関連する文章を記述できるような形で制作しておくことが重要です。 またキーワードが文章中、どの位置にあるかと言うことも重要視される場合があります。一般的に文章の冒頭のキーワードが最も重要と判断されます。同様に最後に記述されているキーワードも重要視される場合があります。キーワードの位置はBODYタグ内だけでなくMETAタグやTITLEタグでも関係してきますから、重要なキーワードをできるだけ最初に置くことができるような形で自然な文章を記述するライティングスタイルを心がけてみてください。 キーワードの比率 これを逆手に考えると単純にキーワードをページ内に何十、何百と羅列すれば比率が自然に上がって検索エンジンに評価されるのでは、と言う考えが浮かびますが、当然これらの手法は過去に何度も悪用されており、現在の検索エンジンは余りにキーワード比率が高いウェブページやキーワードがただひたすら並んでいるだけで文章的におかしい要素が見られるウェブページは評価を下げたり登録を拒否するようになってきています。
|
|
ご意見ご要望等ございましたら、こちらまでどうぞ。 |