第35回
パソコンで簡単に名刺を作成
新しい取引先との顔合わせという直前に、名刺を切らせていることに気づいて、あわてることはよくあります。そんなときに、少ない枚数の名刺をすぐに印刷できる体制をとっておけば安心です。 そんなときは、パソコンで名刺を作成するのが便利です。最近は、プリンターの機能も向上したために、かなり見栄えのいい名刺ができるようになりました。ロゴや顔写真を入れた名刺が簡単に作成できるのも、パソコンならではのことです。 |
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データベースソフトを利用して名刺をつくる もっとも安くあがる方法は、「アクセス」のようなデータベースソフトを利用して名刺を作成する方法です。レポート機能を利用すれば、はがきの宛名ラベル作成と同じような要領で専用の用紙に印刷することができます。文字だけでなく、ロゴや顔写真を入れることも可能です。 専用の用紙は、エーワン、プラス、コクヨ、ヒサゴなどから発売されており、A4サイズの用紙1枚で、8枚または10枚の名刺が印刷できます。 アクセスに社員の住所録データが登録してあれば、そのデータを利用することによって、必要な社員の名刺がすぐに印刷できます。ただし、アクセスのレポート機能で名刺を作成するには、ある程度の知識が必要となります。 専用の名刺作成ソフトを利用しましょう もっと手軽に名刺を作成するには、専用の名刺作成ソフトを利用するといいでしょう。アジェンダの「名刺でGET」やドリームズ・カム・トゥルーの「らくらく名刺キット」といった安価な名刺作成ソフトが市販されています。 いずれも、用途にあわせたテンプレートが付属していますから、いちいちレイアウトを調整する必要はありません。好きなテンプレートを選んで会社名や氏名、住所などのデータを入力するだけで、簡単に名刺が作成できます。 ただし、安価な名刺作成ソフトの場合には、対応する用紙が限られている場合があります。用紙を選ぶときには注意してください。「らくらく名刺キット」にはカット済みのインクジェット専用用紙が用意されており、ミシン目がないきれいな切り口の名刺が作成できます。 数十人以上の社員がいて、社内で本格的に名刺を作成しようという場合には、ジャストコーポレーション「らくらく名刺館」が便利です。ほぼ10万円という、かなり高価なソフトですが、その分、プロ並みの名刺作成が可能になっています。 また、「らくらく名刺館」にはデータベース機能が搭載されており、CSVファイルとの相互変換が可能になっています。そのため、社内データベースに登録された社員データを移行して、そのまま名刺づくりに流用することができます。もちろん、データの参照や並び替えも自由に行えます。 同社からは名刺カッターも発売されており、A4の用紙ならば、自由に名刺サイズに分割することができます。専用の名刺用紙を使う必要がないので、自由に紙の質を選ぶことができ、名刺のへりにミシン目がつくこともありません。 自動カッターは2、30万円という価格ですが、手動カッターならば1万円台で購入できます。 汎用のラベル作成ソフトを利用する方法も 効率的にソフトを利用したいというならば、名刺作成専用ソフトではなく、宛名ラベルをはじめとする各種のラベルや宅配便の送り状などにも対応した汎用のラベル作成ソフトがお勧めです。 この種のソフトには、ジャストシステム「ラベルマイティ2 ビジネス編」やアイフォー「かんたんラベル王」などがあり、どちらも市販されているほとんどの用紙に対応しています。レイアウトや余白を調整する手間をかけずに印刷できますので、あれば何かと便利かと思います。 特に、「ラベルマイティ2 ビジネス編」は、同社の「ラベルマイティ2」にビジネス用のテンプレートを数多く加えたもので、実用性が高いものとなっています。 「かんたんラベル王」は、ウィザード機能を搭載して、初心者でも手軽に作成できるようになっています。同社の年賀状ソフト「筆王」との連携も可能です。 ●関連商品 ●関連サイト
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