(cache) サーチナ|韓国人に「漢字」は必要? 「分からないと生活が不便」が過半数の調査結果=韓国  



韓国人に「漢字」は必要? 「分からないと生活が不便」が過半数の調査結果=韓国


 漢字をベースにした文化を持ちつつ、15世紀の「訓民正音」発明以降、とくに戦後に「脱漢字化」を進めてきた韓国では、近年漢字の必要性をめぐる議論が活発化している。  中国メディア・環球時報は8日、韓国の世論調査機関「韓国ギャラップ」が先日実施したアンケートで、過半数が「漢字が分からないと生活が不便」と回答したことが明らかになったとする韓国メディアの聯合ニュースの報道を伝えた。  記事は、今年の「ハングル記念日」に合わせて1004人の成人に対して行われたアンケートで、「漢字が分からないと生活が不便」との回答者が54%だったとした。2002年に実施した同様のアンケートでは、70%超が「漢字は生活のうえでとても重要」と認識していたという。  また、「漢字は外国の文字か」との質問では「はい」が47%、「いいえ」が48%とほぼ拮抗したと紹介。一方、「ハングルと漢字を併用すべき」との回答が57%にのぼり、「ハングルのみ使用すべき」の41%を約15ポイント上回ったとした。02年の調査では「併用すべき」が55%となっており、この十数年で微増する結果となった。  さらに、年配者ほど漢字に愛着を持っていることも明らかになり、60歳以上の「漢字がわからないと不便」の回答者が63%に達したとも伝えた。  記事は、韓国政府・教育部は18年より学校教科書の漢字併記に向けて準備を行うと決定したことについて、67%が賛成の見解を示し、反対の29%を大きく上回ったとした。なお、同部の決定に対してはハングル学会などから「ハングルが漢字解釈のツールになり下がる」との反対の声が出ているという。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)