第5回
「ファイルについて知ろう(その1)」


みなさんはファイルについて気にかけたことはあるでしょうか。パソコンが動作するうえで、ファイルが一番の基本であると思います。WINDOWSも何万というファイルの集まりですし、今、みなさんが見ているこのページもHTMという種類のファイルなのです。このファイルを理解してしまえば、パソコン操作の大半ができるといっても過言ではないと思います。今回はこのファイルの基本と、種類について紹介いたします。


1.まず、エクスプローラを起動してみましょう。

エクスプローラというプログラムは、ファイルを操作、検索等する非常に重要なプログラムです。スタートメニューのアクセサリー(98以前のOSはスタートメニュー)内のエクスプローラーを選択し、起動します。そうすると以下のような画面が現れます。
この画面の右側の中央より下にあるアイコンがファイルを示します。中央より上の茶色っぽいアイコンはフォルダです。

 


2.
エクスプローラをカスタマイズして、ファイルの詳細が見えるようにします。

まずメニューバーのツールからフォルダオプションを選びます。


3.表示タグを選ぶと下図のような画面が現れますので、次のようにチェックを変更します。

・ファイルとフォルダの表示→すべてのファイルとフォルダを表示するにチェックをいれます。
・登録されている拡張子は表示しないのチェックをはずします。

OKを押し画面を閉じます。


4.ファイルの詳細が表示されるように変更します。

エクスプローラのメニューバーの下のようなアイコンメニューまたは”表示”から詳細(D)を選択します。


5.エクスプローラが以下の図のように変更されたはずです。

変更された画面をみてみますと、名前・サイズ・種類・更新日時というように、ファイルの内容が詳細に表示されます。
名前はその名のとおりファイルの名前を表します。ここで注目していただきたいのがファイルの名前は規則正しく、○○○○.×××(例えばITC.doc)というようになっていることです。○の部分がファイル名で×が拡張子と呼ばれ、このファイルがどういう種類のファイルであるのかを示します。今回はこの拡張子について簡単に後ほど紹介したいと思います。
次にサイズ、これはファイルの大きさを示します。例えばフロッピにファイルをコピーしたりするときに、フロッピに収まるかどうか判断するときなどに便利です。続いて、種類、これが先ほどのファイルの種類です。最後に更新日時ですが、これはこのファイルが最終いつ更新されたかを示し、次回、紹介しますがファイル検索をするときなどに便利です。
6.拡張子について

前項で書きましたように、拡張子はどういう種類のファイルかを示します。代表的な拡張子を知っておけば、何のアプリケーションソフトで作成されたものかとか、ファイルを編集したり閲覧するために、このアプリケーションを使えるなとかいうことがわかります。代表的な拡張子を以下にまとめていますのでご利用ください。また、拡張子についてもっと詳しく知りたいという方は、”拡張子辞典”という有名サイトがありますので、そちらで勉強しましょう。

txt
テキストファイル、エディター・ワープロソフトのファイル
doc
ドキュメントファイル、ワード・ワードパッドのファイル
xls
エクセルで作成編集されたファイル
jtd
一太郎で作成編集されたファイル
mdb
マイクロソフトアクセスで作成されたデータベースファイル
htm
web上で表示されるファイル。他にhtml等あります
bmp
ビットマップ、画像ファイル、ペイントなどグラフィック系ソフトで編集可
jpg
ジェイペグ、圧縮された画像ファイルです。グラフィック系ソフトで編集可
psd
フォトショップで作成編集されたファイル。他のグラフィック系ソフトでも編集可
gif
ジフファイル、画像ファイル、ファイルサイズが小さいのでwebで多用
png
web上で今後多用されるであろう画像ファイル、機能が多い
ai
イラストレータで作成編集されたファイル、グラフィック系ソフトで編集可
mp3
高圧縮されたサウンドファイル、webで配布される音楽で多用
mpg
映像ファイル、他に圧縮率が高いmpg4など
wav
ウェブファイル、サウンドファイルの標準形式
pdf
アドビアクロバットで作成編集されたファイル、webでマニュアルなどに多用
ttf
フォントファイル。他にttc/fon等あります。
hlp
ヘルプファイルこれをダブルクリックするとヘルプが表示されます。
exe
プログラム実行ファイル非常に重要なファイルなので取り扱い注意。
他にsys/dll/datなどのファイルは削除したり移動するとプログラムが実行できなくなることもあります。
lzh
圧縮ファイル、日本で開発されたせいか日本でよく使われる形式
zip
圧縮ファイル、世界標準の形式
cab
圧縮ファイル、WINDOWSのCDはこの形式で作成されてます

 

編集後記:WINDOWSが世にでて何が便利になったかというと私が一番にあげたいのは、ファイル名が長い名前がつけられるようになったことです。DOSの時代は、ファイル名は半角で8字という制限がありましたので、ファイルの名前を考えるのも面倒でした。しかしながら、WINDOWSの調子が悪くて起動できなくなった時困ったのはDOSで起動しますので、目的のファイルを探そうとしても長いファイル名が強制的に半角8字分になるものですから、何がなんだかわからなくなってしまうこと、それに加え、日本語で文字が打てなくなる状態になることもあるので、必要なファイルを日本語名で作成していたりするとコピーも移動もできなくなってしまいます。大事なファイルは昔の形式に習って半角8字以内しかも英数文字で名前をつけておくのが無難なようです。
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