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捜査費盗んだ疑いで新潟県警巡査部長を逮捕
新潟県警は15日、同僚5人の捜査費計3万9千円を盗んだとして、窃盗の疑いで、県警生活安全部生活安全企画課の巡査部長鈴木康真容疑者(36)=同県柏崎市上田尻=を逮捕した。
県警によると、鈴木容疑者は生活安全部直轄の長岡支所(同県長岡市)で同僚ら約20人と勤務。10日、同僚の1人が机に保管していた封筒の中の捜査費がなくなっているのに気付いた。全員に話を聴いたところ、同容疑者が盗んだと認めたという。
逮捕容疑は1日午後6時から10日午後5時ごろ、支所事務所で、同僚5人が机に保管していた封筒から捜査費を盗んだ疑い。
13日には、長岡署の巡査(23)が女子高生にみだらな行為をしたとして県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕された。斎藤卓也首席監察官は「2人の警察官が逮捕されたことを重く受け止め、速やかに再発防止策を検討する」と話した。