スケボーパーク　大師河原に誕生

　川崎市は、首都高速大師ジャンクションわきの市有地（川崎区大師河原）に、市内初のスケートボードパーク「大師河原公園」を整備した。十五日にオープンする。利用無料。

　公園は約六百三十平方メートル。スタートやターンに使える傾斜した「バンク」、ジャンプの技を決める「ピラミッド」などを設置した。インラインスケートも利用できる。午前九時開園。閉園は三、四、九、十月が午後六時、十一〜二月は同五時、五〜八月は同七時。夜間は施錠する。総工費二千四百万円。

　十年前から愛好者らの要望が続いていたという。市みどりの保全整備課は「地元の理解があって整備できた。利用時間を守るなどマナーある使い方で楽しんでほしい」と話している。