Twitterヘルプセンターの「著作権侵害について報告する」はこわい
【2014/10/15】
Twitterヘルプセンターの「著作権侵害について報告する」で入力を要求される個人情報は、著作権を侵害した相手側にまるごと引き渡されます。
その① 何度か正常に通報してました
今年のはじめ、 Twitterの使い方 についてのつぶやき(今回の事件のオリジナル)がバズりました。
以降、その画像とつぶやきは、いろんな業者ボットに何度もパクられていて、一応、私のIDが思い切り入っている画像だし、スパマーの同類に思われるのもアレなので、律儀にTwitterヘルプセンターのフォームから、その都度「著作権侵害なのですがー」と通報をしていた。
どの通報も、おおむね2週間ほどすると、Twitter側から「In response to your notice of claimed infringement, we have disabled access to the reported materials on the site.」(申告に従って、通報されたアレを消しといたよ)と連絡が来て、パクリつぶやきは削除とか凍結とかされていた。
その② Twitter側で取り違えが発生
毎度同じ定型文で削除依頼を出していたのに、同じ文面で連絡していたのに、なぜか「パクリ」と「オリジナル」を取り違えて、私のオリジナルの方を削除する事案が発生。
なぜ判明したかというと、「おまえの消した。こういう通報があったから」と通報相手に届ける文面が、私宛に届いたから。
その文面を見る限り「通報する際にTwitterヘルプセンターのフォームに入力した住所氏名メアドなどの個人情報」がまるっこ、侵害者側に届けられる仕組みになっている!
クリックで拡大
こういうのは、なんというか、アメリカン的には「弁護士を通じて著作権利を持つ企業さまが通告をするものです」のが普通だからこうなってんのかな。
ひいては、個人のトラブルなんか細かすぎて細かいことかまってられまへんわ、ということなんだろうか。
その③ どうすればいいんでしょうか
「日本から」通報してるのに、英文で法的な処置をどうこうと送られてきても読めませんー
以上、暫定経緯。
Twitterヘルプセンターの「著作権侵害について報告する」で入力を要求される個人情報は、著作権を侵害した相手側にまるごと引き渡されます。
その① 何度か正常に通報してました
今年のはじめ、 Twitterの使い方 についてのつぶやき(今回の事件のオリジナル)がバズりました。
以降、その画像とつぶやきは、いろんな業者ボットに何度もパクられていて、一応、私のIDが思い切り入っている画像だし、スパマーの同類に思われるのもアレなので、律儀にTwitterヘルプセンターのフォームから、その都度「著作権侵害なのですがー」と通報をしていた。
どの通報も、おおむね2週間ほどすると、Twitter側から「In response to your notice of claimed infringement, we have disabled access to the reported materials on the site.」(申告に従って、通報されたアレを消しといたよ)と連絡が来て、パクリつぶやきは削除とか凍結とかされていた。
その② Twitter側で取り違えが発生
毎度同じ定型文で削除依頼を出していたのに、同じ文面で連絡していたのに、なぜか「パクリ」と「オリジナル」を取り違えて、私のオリジナルの方を削除する事案が発生。
.。oO(パクリ通報の結果、ツイッター社側の勘違いでオリジナルの私のつぶやきのほうが削除される事案発生。「おまえの消した。文句あるなら異議申し立てを航空便か海外FAXで送れ」という英文連絡が来て途方に暮れる上、通報した人の個人情報が、住所氏名含めパクリ業者側に全部渡る事実も判明!
— 科学に佇む一行読書心 (@endBooks) 2014, 10月 14
なぜ判明したかというと、「おまえの消した。こういう通報があったから」と通報相手に届ける文面が、私宛に届いたから。
その文面を見る限り「通報する際にTwitterヘルプセンターのフォームに入力した住所氏名メアドなどの個人情報」がまるっこ、侵害者側に届けられる仕組みになっている!
クリックで拡大
.。oO(「悪いパクリの**を削除して下さい」とTwitterヘルプセンターのフォームから通報すると、
https://t.co/gK9WL5xgHx
そこで入力した住所・氏名・詳細説明や宣言文が全部まるごと「おまえの消した。こういう通報があったから」と通報相手に届けられてしまう
— 科学に佇む一行読書心 (@endBooks) 2014, 10月 14
こういうのは、なんというか、アメリカン的には「弁護士を通じて著作権利を持つ企業さまが通告をするものです」のが普通だからこうなってんのかな。
ひいては、個人のトラブルなんか細かすぎて細かいことかまってられまへんわ、ということなんだろうか。
その③ どうすればいいんでしょうか
「日本から」通報してるのに、英文で法的な処置をどうこうと送られてきても読めませんー
@TwitterJP 通報元のオリジナルを通報先の権利侵害と取り違える手違いが発生しているのですが、counter-notificationはサンフランシスコ宛の航空便か海外FAXするしかないのでしょうか
https://t.co/MYye0844KT
— 科学に佇む一行読書心 (@endBooks) 2014, 10月 14
以上、暫定経緯。