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ソフトB後任監督候補は工藤氏に一本化 優勝請負人のOB

日刊スポーツ 10月15日(水)6時3分配信

 ソフトバンク秋山幸二監督(52)が14日、今季限りでの辞任を電撃的に発表した。今日15日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ開幕前日に会見。1度は続投で合意も、指導者として10年目を1つの区切りに選んだ。

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 6年間で3度のリーグ優勝。3年ぶり監督2度目の日本一で有終の美を飾る。また、後任候補として球団OBの工藤公康氏(51=日刊スポーツ評論家)に一本化、招へいに動くことが分かった。

 工藤氏は延べ5球団で29年間プレー。西武黄金期を支え、95年に低迷期のダイエーに移籍。「勝つためにすべきこと」を体現し、周囲に影響を与えた。バッテリーを組んだ城島を、実戦を通じて一流捕手に育てたことでも知られ、ダイエー初優勝に貢献。理論的な投球フォームやトレーニングには定評があり、47歳までプロのマウンドで投げ続け、歴代13位の224勝を積み上げた。14度のリーグ優勝、11度の日本一を経験し、勝者のイズムが流れる。

最終更新:10月15日(水)7時30分

日刊スポーツ

 

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