国際親善試合(日本0-4ブラジル、14日、シンガポール)本田は後半から出たが、試合の流れを変えられなかった。自身としてもブラジルに3連敗し「何回もやっているのに負けている。悔しいけど、これが現実ですよね」と感情をあらわにした。
武藤の低い左クロスに飛び込むなど、果敢にゴールを狙ったが及ばなかった。昨季までACミランで同僚だったカカは、途中出場でネイマールのゴールを演出しただけに「その意味でも悔しい」と話した。
収穫として若い選手が世界のトップレベルを肌で感じたことを挙げ「それぞれがクラブで戻ってパワーアップしないと」と呼び掛けた。(共同)