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大砂嵐しこ名“プチ改名”「金太郎」から「金崇郎」

2014年10月12日6時0分  スポーツ報知
  • 母・マグダさんと記念写真を撮る大砂嵐

    母・マグダさんと記念写真を撮る大砂嵐

 アフリカ大陸初の力士でエジプト出身の幕内・大砂嵐(22)=大嶽=が、大相撲九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)から“プチ改名”することが11日、分かった。

 関係者によると「大砂嵐」はそのままだが、下のしこ名を「金太郎」から「金崇郎」に変える予定。読み方は「きんたろう」で変わらない。大砂嵐が知人から「字画から見て“太”だと今のままだが、“崇”なら横綱や大関になれる」と言われたことがきっかけ。すでに日本相撲協会には届けを提出しているという。

 この日はさいたま市で行われた巡業で、来日中の両親、弟の家族が初めて大相撲を生観戦。大砂嵐は「緊張したけど、うれしかった」と笑顔を見せた。家族は16日まで滞在予定。ディズニーシーへ行ったり、母・マグダさんの手料理を食べたりしたという大砂嵐は「(九州場所も)頑張りたい」。家族だんらんと“プチ改名”で心機一転、福岡で3場所ぶりの勝ち越しを目指す。

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