産経前ソウル支局長起訴 韓国外務省「日本政府の言及は不適切」
10/14 21:35
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を傷つけたとして、産経新聞のコラムを執筆した前のソウル支局長が在宅起訴された問題について、韓国外務省は「外交懸案ではない」として、日本政府関係者が言及するのは不適切と批判した。
韓国外務省の魯光鎰報道官は「わが国の言論の自由は、どんな国よりも保障されていると考える」と述べ、韓国における言論の自由をめぐって、各国から批判が相次いでいることに反論した。
報道官は「法執行の問題なので、外交懸案ではない。日本政府関係者が、不必要な言及をするのは、適切でない」と強調し、加藤前支局長の起訴に関する日本政府関係者の反応を批判した。
韓国外務省が起訴について、公式にコメントするのは、初めて。
一方、韓国の裁判所は、裁判の争点を整理する公判準備期日を、11月13日に設定した。
また、韓国の検察は14日、加藤前支局長について、新たに3カ月間の出国禁止措置を要請、15日にも決定する見通し。
韓国外務省の魯光鎰報道官は「わが国の言論の自由は、どんな国よりも保障されていると考える」と述べ、韓国における言論の自由をめぐって、各国から批判が相次いでいることに反論した。
報道官は「法執行の問題なので、外交懸案ではない。日本政府関係者が、不必要な言及をするのは、適切でない」と強調し、加藤前支局長の起訴に関する日本政府関係者の反応を批判した。
韓国外務省が起訴について、公式にコメントするのは、初めて。
一方、韓国の裁判所は、裁判の争点を整理する公判準備期日を、11月13日に設定した。
また、韓国の検察は14日、加藤前支局長について、新たに3カ月間の出国禁止措置を要請、15日にも決定する見通し。
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