韓国の朴槿恵大統領の名誉を毀損したとして産経新聞の前ソウル支局長が在宅起訴されたことで、朴政権の言論の自由に対する認識に批判が出ていることについて、韓国外務省報道官は14日、「わが国は言論の自由がどの国よりもよく保障されている」と述べた。
定例記者会見で発言した。報道官は、外国メディアの記者がこの会見で自由に質問できることを根拠に挙げ、今回の問題を言論の自由と結び付けることは「適切でない」と主張した。
また「(在宅起訴は)法執行の問題なので外交問題ではない。日本政府関係者が不必要な言及をすることは適切ではない」と述べ、日本からの批判をけん制した。(共同)