インデックス

機能の削除1の続きです。
Multi-Media~Systemまでまとめてあります。


Multi-Media

マルチメディア関連の機能について削除することができます。
コンピュータの用途によっては殆どいらない場合もあるかと思いますが、一応一つ一つ確認することをお勧めします。

機能名
可否
解説
Autoplay
USBや光学ディスクなど、挿入されたメディアを自動実行します。
この機能を悪用したウイルスなどもありますので、不要ならば削除することをお勧めします。
Mobile PC Presentation
プレゼンテーションを行う際などに適した設定をするためのオプションツールです。
不要であれば削除できます。
Sample Music and Videos
サンプルミュージックとビデオです。
Sample Pictures
サンプルピクチャです。
Screensavers
標準でインストールされているスクリーンセーバーです。
これを削除してもスクリーンセーバー機能自体は利用できます。
Sound Recorder
標準のサウンドレコーダーです。
Windows Aero Themes
Flip 3DなどのAero機能そのものではなく、Aero Glassなどのテーマファイルを削除します。
Windows Codec Package
WMAやASFなど、主にWMPで利用するコーデックです。
後からインストールできるものもありますが、一応残しておいた方が良いでしょう。
Windows DVD Maker
Windows DVDメーカーです。利用しなければ削除できます。
Windows ISO Burn
ISOファイルを光学メディアに書き込むことができます。
別のライティングソフトを使う場合などには削除できます。
Windows Media Center
Windows メディアセンターです。
使わなければ削除しましょう。
Windows Media Encoders and Decoders
Windows メディアエンコーダーとデコーダーです。標準的なメディアファイルのエンコードなどに利用できます。
他のエンコーダーを利用する場合などには削除が可能です。
Windows Media Player
削除も可能ですが、DRMコンテンツの再生などができなくなる可能性があります。
Windows Photo Gallery
画像ファイルなどの情報を取得する際などに使われてそうです。
残しておいた方が無難でしょう。
Windows Photo Viewer
標準の画像ビューワです。
他のものを利用するなら削除できます。
Windows Picture Acquisition Wizard
カメラやスキャナなどのデバイスを利用する際に必要なようです。
Windows Souds
各種効果音です。不要であれば削除来ます。
Windows Wallpapers
標準でインストールされている壁紙類です。不要ならば削除できます。


ネットワーク

ネットワーク関連の機能です。
誤って削除するとネットワークに接続できなくなる可能性がありますので、削除の選択は慎重に行って下さい。

機能名
可否
解説
Connect To Network Projector
ネットワーク上のプロジェクターに接続する機能を提供します。
不要ならば削除可能です。
Internet Explorer
Windows Updateなどの機能は恐らくIEに依存しなくなったと思われますが、Active XなどはIEでないと利用できないので無理に削除しない方が良いでしょう。
Internet Information Services (IIS)
コンピューターをサーバーとして利用する際などに必要になります。
不要であれば削除できます。
Network Explorer and Sharing Center
削除するとネットワーク上のコンピューターを検索したりすることができなくなる可能性があります。
無理に削除しない方が良いでしょう。
Remote Desktop and Assistance
リモートデスクトップ及びリモートアシスタンスを利用しない場合は削除できます。
Remote Desktop Connection
リモートデスクトップ接続を利用しない場合は削除できます。
TCP/IP Applications
オプションとしてインストールされる通信コンポーネントです。
削除しても通常の通信には差し支えありません。
Telnet Client
Telnetを利用しないなら削除できます。
Telnet Server
Telnet サーバーとして利用しないなら削除できます。
Windows Mail
標準のメーラーです。削除できますが、Office Outlookを利用する場合は残しておいて下さい。
Windows Presentation Foundation Host
ブラウザ上で実行できるWPFと呼ばれるアプリケーションを実行する為のランタイムです。
あまり利用している例がないので、削除しても問題ないかと思われます。


Serivce

各種サービスを削除することができます。
必要なものまで誤って削除するとシステム全体が不安定になりかねませんので注意して下さい。
また無理に削除しなくとも、Windows セットアップ後に管理ツールのサービスから不要なものを無効化することもできます。

機能名
可否
解説
ActiveX Installer (AxInstSV)
管理者以外のアカウントでActiveXコントロールをインストールする際にUACによる認証を行うサービスです。
管理者アカウントしか使わなければ不要でしょう。
Adaptive Brightness
環境光センサーを監視し、周囲の明るさによってモニターの明るさを変化させる機能です。PCに環境光センサーが付いて以内場合などは不要です。
Application Experience
×
古いアプリケーションを実行する際に必要な場合があります。Windows Vista/7対応を謳っていないソフトを利用する場合は残しましょう。
Application Identity
AppLockerという特定のプログラムを実行禁止にする機能に使われます.利用しない場合は削除できます。
Application Information
×
一部の対話型アプリケーションの実行に利用されます。残しておきましょう。
Application Layer Gateway Service
ネットワーク接続についてサードパーティ製のプロトコルのプラグインによって利用されます。
サードパーティ製のファイアウォールソフトなどを利用する場合は残しましょう。
Application Management
グループポリシーで複数PCを管理する際に利用されます。通常個人で使うことは少ないでしょう。
Background Intelligent Transfer Service
回線のアイドル時にバックグラウンドでWindows Updateなどをダウンロードするサービスです。
手動でアップデートを実行するのであれば不要と思われます。
Base Filtering Engine
×
IPsecなどを管理するセキリュティ上重要なサービスです。残しておきましょう。
BitLocker Drive Encryption Service
BitLockerを使わない場合は削除できます。
Block Level Backup Engine Service
削除するとシステムの復元機能などが正常に動作しなくなる可能性があります。
Bluetooth Support Service
Bluetoothを利用する際には必要となります。BTデバイスを使用しないなら削除可能です。
BranchCache
WANなどで遠隔地との接続の際の高速化に利用されますが、個人でこの機能を利用する機会は少ないでしょう。
Certificate Propagation
スマートカードを利用する際には必要になります。
CNG Key Isolation
無線LANの認証などに使われることがあります。残しておいた方が無難でしょう。
COM+ Event System
×
様々な機能に必要とされるサービスです。残しておきましょう。
COM+ System Application
×
上と同じくシステムに必要です。
Computer Browser
ドメインに参加していたり、ネットワークでファイルやプリンタを共有していなければ削除できます。
Credential Manager
×
各種の資格情報の取得や保存などを管理します。アプリケーションの実行時などに必要とされる場合があります。残しておきましょう。
Cryptographic Services
×
各種証明書の確認や取得、更新を管理します。削除すると一部のアプリケーションが正常に動作しなくなる可能性があります。
DCOM Server Process Launcher
×
一部のアプリケーションで使用されます。残しておきましょう。
Desktop Window Manager Session Manager
Windows Aeroを使用しない場合は削除できますが、あまり削除の推奨はしません。
DHCP Client
×
IPアドレスや必要な情報を割り当てるDHCPというプロトコルのクライアントです。
固定IP契約をしている場合やCATV回線の場合は削除可能です。通常は必要です。
Diagnostic Policy Service
Windowsのコンポーネントの問題を診断するサービスです。自力で問題を解決できるユーザーであれば不要です。
Diagnostic Service Host
同上。
Diagnostic System Host
同上。
Disk Defragmenter
ディスクデフラグの定期的な実行に必要ですが、他のデフラグツールを使う場合や、この機能を必要としない場合は削除できます。
Distributed Link Tracking Client
ネットワークドメイン内のでのNTFSボリュームの共有機能を提供します。
個人でこの機能を必要とすることは少ないでしょう。
Distributed Transaction Coordinator
分散トランザクション処理を提供しますが、個人でこの機能を必要とすることは少ないでしょう。
DNS Client
DNSの名前解決やキャッシュ管理を一元的に行う機能です。
削除しても個々のアプリケーションが名前解決などを行うようになる為、通信には問題ありませんが、効率を考えると残した方が良いかもしれません。
Encrypting File System (EFS)
NTFSの暗号化機能であるEFSの暗号化/復号化機能を提供します。この機能を利用していなければ削除できます。
削除した場合、EFSで暗号化したファイルにはアクセスできません。
Extensible Authentication Protocol
VPNやワイヤレスネットワークに接続する際の認証などに使用されます。
削除すると一部のネットワークに接続できなくなる可能性がある為、残した方が無難です。
FAX
ネットワーク上のFAXをコンピュータから利用する際に必要です。
使用しなければ削除できます。
Function Discovery Provider Host
ローカルネットワーク上のリソースを共有する際に必要となる場合があります。LANで複数PCを利用している場合などは残しておきましょう。
Function Discovery Resource Publication
ローカルネットワーク上で他のPCにデータを公開する際などに必要です。ファイルなどをLANで共有する際は残しておきましょう。
Group Policy Client
グループポリシーによるネットワーク経由での設定の共有を行っている場合には必要です。
Health Key and Certificate Management
Windows Server 2008にNAPによる接続を行う場合の認証に必要です。
この2008 Serverに接続する予定がなければ不要です。
HomeGroup Listener
ホームグループ機能を利用してファイルの共有などを行わなければ不要です。
HomeGroup Provider
同上
Human Interface Device Access
キーボードやマウスなどのマルチメディアキーなど、独自の拡張によるキー入力をする際には必要になります。
それらのボタンを持った入力機器を使用する際は残しておきましょう。
IKE and AuthIP IPsec Keying Modules
×
IPsecなどの重要なプロトコルに利用され、セキリュティ上重要です。残しておきましょう。
Interactive Services Detection
対話型アプリケーションの実行時に必要です。場合によっては使用されることもあるので残しておきましょう。
Internet Connection Sharing (ICS)
×
各種セキリュティ機能で必要とされるサービスです.残しておいたほうが良いでしょう。
IP Helper
×
IPv6に対応する為に必要とされるサービスです。将来的にIPv6ネットワークに移行することが予想されますので、残しておきましょう。
IPsec Policy Agent
IPsecなどで利用されることがあります。残しておきましょう。
KtmRm for Distributed Transaction Coordinator
分散トランザクション処理に必要とされますが、個人ユーザーがこの機能を必要とすることは少ないでしょう。
Link-Layer Topology Discovery Mapper
ネットワークマップの構築機能を提供します。個人ユーザーにとっては大抵の場合で不要な機能です。
Media Center Extender Service
Media Centerを利用しない場合は不要ですし、使用する場合でも大抵は不要です。
Microsoft .NET Framework NGEN v2.0.50727_X64
.NET Frameworkアプリケーションのパフォーマンスを大幅に改善するサービスです。削除はできますが、残しておいた方がメリットは大きいでしょう。
Microsoft .NET Framework NGEN v2.0.50727_X86
同上。
Microsoft iSCSI Initiator Service
iSCSIを個人で使用する機会はまずないでしょう。削除できます。
Microsoft Software Shadow Copy Provider
シャドウコピーを利用しなければ削除できます。
Multimedia Class Scheduler
マルチメディアアプリケーションなどがメディアの再生時に優先的にリソースを割り当てるサービスです。低スペックのPCなどの場合にはそれなりに効果的です。
またWASAPIなどにも利用されるようです。
Net.Tcp Port Sharing Service

個人で利用する機会はずないでしょう。また、セキリュティ上も削除することをお勧めします。

Netlogon
ドメインに参加する際に必要ですが、通常であれば不要なサービスです。
Netwrok Access Protection Agent
Windows Server 2008にNAPによる接続を利用しなければ削除できます。
Network Connections
×
ネットワークオブジェクトの管理に必要になります。削除するとネットワーク関連の不具合が起きる可能性があるので残しておきましょう。
Network List Service
×
接続しているネットワーク上の情報の管理を行います。削除するとネットワーク接続時に問題が発生する可能性があります。
Network Location Awareness
×
ネットワーク上の情報が更新された際に他のサービスなどに通知を行う機能です。削除するとネットワーク接続時に問題が発生する可能性があります。
Network Store Interface Service
×
削除するとネットワーク接続ができなくなります。必ず残しておきましょう。
Offline Files
通常であれば不要なサービスです。削除しましょう。
Parental Controls
コンピュータの使用を制限する保護者による管理機能を利用しなければ削除できます。
Peer Name Resolution Protocol
MS製の一部のネットワークツール(リモートアシスタンスなど)に使われます。通常のP2Pネットワークアプリケーションには不要です。
Peer Networking Grouping
ホームグループ機能で利用される可能性があります。
Peer Networking Identity Manager
同上
Performance Logs & Alerts
パフォーマンスログの作成に使われます。パフォーマンスモニタを利用しなければ削除できますが、残しておいた方が無難でしょう。
Plug and Play
×
プラグアンドプレイに対応したデバイスを利用する為に必要です。残しておきましょう。
PnP-X IP Bus Enumerator
仮想ネットワークバスを管理するサービスです。通常であればまず使うことはありません。
PNRP Machine Name Publication Service
ホームグループやリモートアシスタンスを利用しなければ削除できます。
Portable Device Enumerator Service
WMPとの音楽ファイルの同期などを行う為のサービスです.不要ならば削除できます。
Power
×
電源ポリシーの管理や通知に利用されます。残しておきましょう。
Print Spooler
遅延印刷の為にデータを一時的にメモリ上に格納しておくサービスです。プリンタを使用する際には必ず必要になります。
Problem Reports and Solutions Control Panel Support
エラーが発生した際に、情報をMSに送信するサービスです。削除できます。
Program Compatibility Assistant Service
プログラム互換性アシスタントを利用する際に必要となります。古いアプリケーションを利用する予定があれば残しておきましょう。
Protected Storage
×
パスワードなどの管理を行う為のサービスです。セキリュティ上必要なサービスですので残しておきましょう。
Quality Windows Audio Video Experience
ネットワーク上のメディアファイルを再生する場合などに、一定の帯域を確保して再生品質を保つ為のサービスです。
必要無ければ削除できます。
Remote Access Auto Connection Manager
PPPoE認証などに必要になる場合があります。
Remote Access Connection Manager
同上。
Remote Desktop Configuration
リモートデスクトップを利用しない場合は削除できます。
Remote Desktop Services
同上。
Remote Desktop Services UserMode Port Redirector
リモートデスクトップ経由での周辺機器の利用に使われます。必要無ければ削除できます。
Remote Procedure Call (RPC)
×
COMなどで必要なようです。残しておきましょう。
Remote Procedure Call (RPC) Locator
古いアプリケーションなどで必要となることがあります。なるべく残しておきましょう。
Remote Registry
遠隔操作でレジストリを変更する機能です。セキリュティ上も危険ですので必要無ければ削除します。
Routing and Remote Access
LANとWANのルーティングに利用されますが、個人ユーザーであれば通常不要です。
RPC Endpoint Mapper
×
削除するとネットワーク接続機能に不具合が発生する可能性があります。残しておきましょう。
Secondary Logon
「別のユーザーとして実行」など、別のアカウントとしてアプリケーションを実行する際に必要になります。
Secure Socket Tunneling Protocol Service
VPNなどSSTPを利用する接続を使用する場合に必要です。
Security Accounts Manager
×
ユーザーアカウントの管理に使用されます。残しておきましょう。
Security Center
×
セキリュティーセンターに必要です。削除するのはセキリュティ上危険でしょう。
Server
ネットワーク上でのファイル・プリンタを使用する為の機能を提供します。ネットワーク上でファイルなどを共有している場合は残しておきましょう。
Shell Hardware Detection
デバイスの自動実行に必要です。セキリュティ上も削除した方が安全でしょう。
Smart Card
スマートカードを利用しなければ削除できます。
Smart Card Removal Policy
同上
SNMP Trap
SNMPによる管理に使用されますが、個人であればこの機能を利用することは少ないでしょう。
Software Protection
×
Windowsやアプリケーションのライセンス確認に利用されます。削除するとアップデートなどが正常に行えなくなるか宇野製があります。
SPP Notification Service
×
同上
SSDP Discovery
SSDPに対応したデバイスがネットワーク上になければ削除しても問題ありません。大抵の場合は削除できます。
Storage Service
記憶装置に対するグループポリシーの適用を行います。グループポリシーで管理を行っていなければ削除できます。
Superfetch
Surperfetch機能を利用しなければ削除できます。
System Event Notification Service
×
システムのイベント記録に利用されます。COM+などの重要なコンポーネントが依存していますので、残しておきましょう。
Tablet PC Input Service
タブレット機器を利用しなければ削除できます。
TCP/IPNetBIOS Helper
NetBIOSに依存するNet LogonやMessengerなどが使えなくなります。
Thread Ordering Server
スレッドの実行順序を管理する為に使用されます。場合によっては一部アプリケーションの実行に問題が発生します。
TPM Base Services
ドライブの暗号化などに利用されます。基本的には削除して問題ないかと思われます。
UPnP Device Host
UPnP対応デバイスを利用しなければ削除できます。
User Profile Service
×
ユーザーアカウントの管理などに利用されます。残しておきましょう。
Virtual Disk
×
ディスクの管理機能に必要です.残しておきましょう。
Volume Shadow Copy
シャドウコピーを利用しない場合は削除できます。
WebClient
ウェブディレクトリなどに利用しますが、通常は不要な機能でしょう。
Windows Aero Themes
テーマの管理に必要です。
Windows Audio
×
削除すると一切のオーディオ機能が失われます。
Windows Audio Endpoint Builder
×
オーディオデバイスの管理機能を提供します。残しておきましょう。
Windows Backup
Windows 標準のバックアップ機能などを使わなければ削除できます。
Windows Biometric Service
生体認証機能を提供します。該当するデバイスを利用しなければ削除できます。
Windows CardSpace
デジタルIDの管理に利用されます。不要ならば削除できます。
Windows Color System
プリンタなどを利用する際に必要です。残しておいた方が無難です。
Windows Connect Now - Config Registrar
無線LANの接続時に必要になります。
Windows Defender
Windows Defenderを利用しないなら削除できます。
Windows Driver Foundation - User-mode Driver Framework
×
ユーザーモードのドライバの管理に使われます。残しておきましょう。
Windows Error Reporting Service
エラー情報を開発元に送信する機能です。不要であれば削除できます。
Windows Event Collector
Windowsのリモート管理などに使われますが、大抵は不要です。
Windows Event Log
×
イベントログの記録に使われます。何かと必要とされることの多いサービスですので、残しておいた方が無難です。
Windows Firewall
サードパーティーのファイアウォールを利用するなら削除できます。
Windows Font Cache Service
共通で利用されるフォントをキャッシュするサービスです。パフォーマンス向上に効果があるようですので、削除するかどうか悩むところです。
Windows Image Acquisition (WIA)
カメラやスキャナなどのイメージングデバイスを利用する際に必要です。
Windows Installer
×
拡張子.msiのインストーラを利用する際に必要になります。
Windows Management Instrumentation
×
システム全体の管理情報にアクセスする為に必要になります。残しておきましょう。
Windows Media Center Receiver Service
テレビやFM放送を受信する為に使います。Media Centerを使わなければ削除できます。
Windows Media Center Scheduler Service
テレビの録画や開始などの管理に利用されます。Media Centerを利用しなければ削除できます。
Windows Media Player Network Sharing Service
WMPのライブラリ共有などで利用されます。通常であれば不要かと思われます。
Windows Modules Installer
×
Windows Updateに必要となります。
Windows Phone Dialer
ネットワーク経由でのモデムの利用などに使われます。また一部のVPNクライアントにも必要です。
Windows Presentation Foundation Font Cache 3.0.0.0
.NET Frameworkアプリケーションのパフォーマンス改善に利用されます。削除してもアプリケーションは正常に動作しますが、パフォーマンスが低下する可能性があります。
Windows Remote Management (WS-Management)
Windowsのリモート管理ツールです。通常であれば不要です。
Windows Search
削除するとインデックス機能などが利用できなくなります。検索機能自体は削除しても利用できます。
Windows Time
×
時刻の同期に必要です。システムの時刻が正常に設定されていないとネットワーク接続などで問題が発生することもあるので、この機能は残しておきましょう。
Windows Update
×
Windows Updateはセキリュティ上非常に重要です.必ず残しておきましょう。
WinHTTP Web Proxy Auto-Discovery Service
Proxy設定を自動検出する際に必要になります。
Wired AutoConfig
無線LANの認証に必要になります。802.1Xの認証を必要とするデバイスを利用する場合は残しておきます。
WLAN AutoConfig
無線LANの認証に必要です。
WMI Performance Adapter
ネットワーク上のコンピュータのパフォーマンス情報について参照する際に必要ですが、大抵の場合は不要です。
Workstation
×
ネットワークに接続する場合は残します。
WWAN AutoConfig
各種モバイル通信を利用する際に必要となります。


System

システム全般に関わる機能やツールを削除できます。
削除するとシステム全体が不安定になるものも多くありますので、こちらも注意深く設定していきましょう。

機能名
可否
解説
Microsoft Common Console Document
管理ツールのコンポーネント群です。システム上重要なものが多く含まれますので削除は慎重に行う必要があります。
以下、ツリー内の項目について解説します。
Authorization Manager
コンピュータをグループ化してセキリュティ管理を行うツールです。恐らくは削除できるかと思われます。
Certificate Manager
一部のVPNクライアントなどの接続時の認証に必要な場合があります。
Computer Manager
×
コンピュータ全体の管理に利用します。残しておきましょう。
Component Services
×
COMコンポーネントを管理します。システムに必要です。
Device Manager
×
デバイスマネージャに必要です。
Disk Management
×
ディスクの管理に必要です。
Even Viewer
イベントログを参照する為の機能です。削除してもイベントログの作成自体は行われますが、残しておいた方が良いでしょう。
Local Security Policy
×
ローカルセキリュティポリシーについての管理機能を提供します。セキリュティ上必要かと思われます。
Local User Management
×
ローカルのユーザーについて管理機能を提供します。
NAP Client Configuration
Windows Server 2008のクライアントとしてNAPによる接続を利用しなければ削除できます。
Performance Monitor
プログラムの実行状況などをリアルタイムで監視するツールです。削除できますが、できれば残しておいた方が良いでしょう。
Print Management
プリンタのキュー管理などに利用します。プリンタを利用しない場合は削除できます。
Resultant set of policy and group policy
グループポリシーを利用しなければ削除できます。
Shared Folder Management
フォルダーの共有機能を管理します。ネットワークでファイルとフォルダの共有をしていなければ削除できます。
Task Scheduler
タスクスケジューラ機能です。削除もできますが、残しておいた方が無難です。
Trusted Platform Module Management
TPMを搭載したデバイスを利用しなければ削除できます。個人利用であれば殆どの場合削除できると思われます。
Windows Management Instrumentation
×
WSHスクリプトなどの実行に利用されます。残しておいた方が良いでしょう。
Adapter Troubleshooter
ネットワーク接続のトラブルシューティングを行う機能です。自己解決できる場合は削除できます。
Advanced UAC
セキリュティーポリシーなどに従ってUACを制御する機能です。個人ユーザーであれば削除しても問題ないかと思われます。
Auto File System Converter
FATなどの古いファイルシステムをNTFSに変換するツールです。
最初からNTFSを使っている場合などは不要です。
Auto File System Format Utility
ディスクのフォーマット機能を提供します。
Corrupted File Recovery
破損したファイルなどを修復するツールです。
Disk Pairing Application
×
新しく接続したハードウェアを検出する為に必要です。
Disk Quotta
ディスククォータ機能を利用しなければ削除できます。
Display Color Calibration
モニタの調整に利用します。
DPI Scaling
ウィンドウの文字などの解像度を上げる機能ですが、不要であれば削除できます。
Eventing Command Line Utility
イベントログの管理などに使われるようです.残しておいた方が無難な気もします。
Extended Copy Utility
xcopyコマンドなどで必要になります。
通常のファイルコピーなどには影響ありません。
IMAPIv2 Burning Support
WMPのCD書き込み・取り込みに使用されます。
Location and Mobile PC Sensor
GPSなどの位置情報を取得するデバイスを利用していなければ削除できます。
Manual windows setup
Windows転送ツールを使用しなければ削除できます。
Microsoft Custom Dictionary
Wordのスペルチェック辞書などを利用しなければ削除できます。
Microsoft Sync Center
同期センターの機能を提供します。同期センターを利用するデバイスを使わなければ削除できます。
Natural Language
自然言語処理による検索機能を使わなければ削除できます。
Narrator
スクリーン上の文字を読み上げるナレーター機能です。不要であれば削除できます。
On Screen Keyboard
スクリーンキーボード機能です。不要であれば削除できます。
Optional Features
Active Directory 機能を利用しなければ削除できます。個人ユーザーであればまず必要ありません。
Recovery
システムの復元機能に必要です。
SQL Client Configuration Utility
Microsoft SQL Serverなどに接続しなければ不要です。
System Propeties
×
システムのプロパティの表示に必要です。
System Restore
システムの復元に必要です。
Tablet PC
タブレットを利用していなければ削除できます。
Thumbnail Cache
各種メディアファイルのサムネイル表示機能が不要であれば削除できます。
User Account Control
×
UAC機能を提供します。セキリュティ上重要ですので、削除しないことをお勧めします。
Windows Cabinet Maker
.cabファイルを作成する際に必要ですが、まず利用する機会はないでしょう。
Windows Cache Files(winsys)
×
Windows Updateなどに必要になりますので残しておきましょう。
Windows Easy Transfer
Windows 転送ツールが不要なら削除します。
Windows Font Viewer
インストールされたフォント一覧を表示します。不要ならば削除できます。
Windows Help
Windowsのヘルプファイルを削除します。
Windows Logon Reminder
ログオン情報などを管理する為の機能です。
Windows Memory Diagnostic
メモリ診断ツールです。memtestなどを利用する場合は不要です。
Windows Portable Device
対応した携帯電話やデジカメ、メディアプレーヤなどとの接続を提供します。
それらのデバイスとパソコンを組み合わせて使わない場合は削除してもいいでしょう。
Windows Power Shell
Power Shellを使わなければ削除可能。
Windows Script Host
WSHスクリプトを利用しなければ削除可能。
Windows SQM Consolidater
コンピュータの利用状況をMSに送信する機能です。カスタマエクスペリエンスに利用されますが、参加しないのであれば削除できます。
Windows System Assessment (WINSAT)
×
Windows パフォーマンスインデックスの作成などに必要です。
Windows Time Zone and Date
タイムゾーンなどの設定に必要です。
Workspace Runtime
詳しいことが分りませんでしたが、恐らく個人ユーザーなどには不要かと思われます。
XPS Viewer
XPSファイルを作成、閲覧しないのであれば不要です。
Zip Folder
ZIPアーカイブをエクスプローラ上で圧縮・展開するツールです。不要であれば削除できます。
スポンサードリンク