機能の削除1の続きです。
Multi-Media~Systemまでまとめてあります。
Multi-Media
ネットワーク
Serivce
System
マルチメディア関連の機能について削除することができます。
コンピュータの用途によっては殆どいらない場合もあるかと思いますが、一応一つ一つ確認することをお勧めします。
| 機能名 | 可否 |
解説 |
|---|---|---|
| Autoplay | ○ |
USBや光学ディスクなど、挿入されたメディアを自動実行します。 この機能を悪用したウイルスなどもありますので、不要ならば削除することをお勧めします。 |
| Mobile PC Presentation |
○ |
プレゼンテーションを行う際などに適した設定をするためのオプションツールです。 不要であれば削除できます。 |
| Sample Music and Videos |
○ |
サンプルミュージックとビデオです。 |
| Sample Pictures | ○ |
サンプルピクチャです。 |
| Screensavers | ○ |
標準でインストールされているスクリーンセーバーです。 これを削除してもスクリーンセーバー機能自体は利用できます。 |
| Sound Recorder |
○ |
標準のサウンドレコーダーです。 |
| Windows Aero Themes | ○ |
Flip 3DなどのAero機能そのものではなく、Aero Glassなどのテーマファイルを削除します。 |
| Windows Codec Package | △ |
WMAやASFなど、主にWMPで利用するコーデックです。 後からインストールできるものもありますが、一応残しておいた方が良いでしょう。 |
| Windows DVD Maker | ○ |
Windows DVDメーカーです。利用しなければ削除できます。 |
| Windows ISO Burn | ○ |
ISOファイルを光学メディアに書き込むことができます。 別のライティングソフトを使う場合などには削除できます。 |
| Windows Media Center | ○ |
Windows メディアセンターです。 使わなければ削除しましょう。 |
| Windows Media Encoders and Decoders |
○ |
Windows メディアエンコーダーとデコーダーです。標準的なメディアファイルのエンコードなどに利用できます。 他のエンコーダーを利用する場合などには削除が可能です。 |
| Windows Media Player | △ |
削除も可能ですが、DRMコンテンツの再生などができなくなる可能性があります。 |
| Windows Photo Gallery | △ |
画像ファイルなどの情報を取得する際などに使われてそうです。 残しておいた方が無難でしょう。 |
| Windows Photo Viewer | ○ |
標準の画像ビューワです。 他のものを利用するなら削除できます。 |
| Windows Picture Acquisition Wizard |
△ |
カメラやスキャナなどのデバイスを利用する際に必要なようです。 |
| Windows Souds | ○ |
各種効果音です。不要であれば削除来ます。 |
| Windows Wallpapers | ○ |
標準でインストールされている壁紙類です。不要ならば削除できます。 |
ネットワーク
ネットワーク関連の機能です。
誤って削除するとネットワークに接続できなくなる可能性がありますので、削除の選択は慎重に行って下さい。
| 機能名 | 可否 |
解説 |
|---|---|---|
| Connect To Network Projector |
○ |
ネットワーク上のプロジェクターに接続する機能を提供します。 不要ならば削除可能です。 |
| Internet Explorer |
△ |
Windows Updateなどの機能は恐らくIEに依存しなくなったと思われますが、Active XなどはIEでないと利用できないので無理に削除しない方が良いでしょう。 |
| Internet Information Services (IIS) | △ |
コンピューターをサーバーとして利用する際などに必要になります。 不要であれば削除できます。 |
| Network Explorer and Sharing Center | △ |
削除するとネットワーク上のコンピューターを検索したりすることができなくなる可能性があります。 無理に削除しない方が良いでしょう。 |
| Remote Desktop and Assistance | ○ |
リモートデスクトップ及びリモートアシスタンスを利用しない場合は削除できます。 |
| Remote Desktop Connection | ○ |
リモートデスクトップ接続を利用しない場合は削除できます。 |
| TCP/IP Applications |
○ |
オプションとしてインストールされる通信コンポーネントです。 削除しても通常の通信には差し支えありません。 |
| Telnet Client | ○ |
Telnetを利用しないなら削除できます。 |
| Telnet Server | ○ |
Telnet サーバーとして利用しないなら削除できます。 |
| Windows Mail | △ |
標準のメーラーです。削除できますが、Office Outlookを利用する場合は残しておいて下さい。 |
| Windows Presentation Foundation Host | ○ |
ブラウザ上で実行できるWPFと呼ばれるアプリケーションを実行する為のランタイムです。 あまり利用している例がないので、削除しても問題ないかと思われます。 |
Serivce
各種サービスを削除することができます。
必要なものまで誤って削除するとシステム全体が不安定になりかねませんので注意して下さい。
また無理に削除しなくとも、Windows セットアップ後に管理ツールのサービスから不要なものを無効化することもできます。
| 機能名 | 可否 |
解説 |
|---|---|---|
| ActiveX Installer (AxInstSV) | ○ |
管理者以外のアカウントでActiveXコントロールをインストールする際にUACによる認証を行うサービスです。 管理者アカウントしか使わなければ不要でしょう。 |
| Adaptive Brightness | ○ |
環境光センサーを監視し、周囲の明るさによってモニターの明るさを変化させる機能です。PCに環境光センサーが付いて以内場合などは不要です。 |
| Application Experience | × |
古いアプリケーションを実行する際に必要な場合があります。Windows Vista/7対応を謳っていないソフトを利用する場合は残しましょう。 |
| Application Identity | ○ |
AppLockerという特定のプログラムを実行禁止にする機能に使われます.利用しない場合は削除できます。 |
| Application Information | × |
一部の対話型アプリケーションの実行に利用されます。残しておきましょう。 |
| Application Layer Gateway Service | △ |
ネットワーク接続についてサードパーティ製のプロトコルのプラグインによって利用されます。 サードパーティ製のファイアウォールソフトなどを利用する場合は残しましょう。 |
| Application Management | ○ |
グループポリシーで複数PCを管理する際に利用されます。通常個人で使うことは少ないでしょう。 |
| Background Intelligent Transfer Service | △ |
回線のアイドル時にバックグラウンドでWindows Updateなどをダウンロードするサービスです。 手動でアップデートを実行するのであれば不要と思われます。 |
| Base Filtering Engine | × |
IPsecなどを管理するセキリュティ上重要なサービスです。残しておきましょう。 |
| BitLocker Drive Encryption Service | ○ |
BitLockerを使わない場合は削除できます。 |
| Block Level Backup Engine Service | △ |
削除するとシステムの復元機能などが正常に動作しなくなる可能性があります。 |
| Bluetooth Support Service | ○ |
Bluetoothを利用する際には必要となります。BTデバイスを使用しないなら削除可能です。 |
| BranchCache | ○ |
WANなどで遠隔地との接続の際の高速化に利用されますが、個人でこの機能を利用する機会は少ないでしょう。 |
| Certificate Propagation | ○ |
スマートカードを利用する際には必要になります。 |
| CNG Key Isolation | △ |
無線LANの認証などに使われることがあります。残しておいた方が無難でしょう。 |
| COM+ Event System | × |
様々な機能に必要とされるサービスです。残しておきましょう。 |
| COM+ System Application | × |
上と同じくシステムに必要です。 |
| Computer Browser | △ |
ドメインに参加していたり、ネットワークでファイルやプリンタを共有していなければ削除できます。 |
| Credential Manager | × |
各種の資格情報の取得や保存などを管理します。アプリケーションの実行時などに必要とされる場合があります。残しておきましょう。 |
| Cryptographic Services | × |
各種証明書の確認や取得、更新を管理します。削除すると一部のアプリケーションが正常に動作しなくなる可能性があります。 |
| DCOM Server Process Launcher | × |
一部のアプリケーションで使用されます。残しておきましょう。 |
| Desktop Window Manager Session Manager | △ |
Windows Aeroを使用しない場合は削除できますが、あまり削除の推奨はしません。 |
| DHCP Client | × |
IPアドレスや必要な情報を割り当てるDHCPというプロトコルのクライアントです。 固定IP契約をしている場合やCATV回線の場合は削除可能です。通常は必要です。 |
| Diagnostic Policy Service | ○ |
Windowsのコンポーネントの問題を診断するサービスです。自力で問題を解決できるユーザーであれば不要です。 |
| Diagnostic Service Host | ○ |
同上。 |
| Diagnostic System Host | ○ |
同上。 |
| Disk Defragmenter | ○ |
ディスクデフラグの定期的な実行に必要ですが、他のデフラグツールを使う場合や、この機能を必要としない場合は削除できます。 |
| Distributed Link Tracking Client | ○ |
ネットワークドメイン内のでのNTFSボリュームの共有機能を提供します。 個人でこの機能を必要とすることは少ないでしょう。 |
| Distributed Transaction Coordinator | ○ |
分散トランザクション処理を提供しますが、個人でこの機能を必要とすることは少ないでしょう。 |
| DNS Client | △ |
DNSの名前解決やキャッシュ管理を一元的に行う機能です。 削除しても個々のアプリケーションが名前解決などを行うようになる為、通信には問題ありませんが、効率を考えると残した方が良いかもしれません。 |
| Encrypting File System (EFS) | ○ |
NTFSの暗号化機能であるEFSの暗号化/復号化機能を提供します。この機能を利用していなければ削除できます。 削除した場合、EFSで暗号化したファイルにはアクセスできません。 |
| Extensible Authentication Protocol | △ |
VPNやワイヤレスネットワークに接続する際の認証などに使用されます。 削除すると一部のネットワークに接続できなくなる可能性がある為、残した方が無難です。 |
| FAX | ○ |
ネットワーク上のFAXをコンピュータから利用する際に必要です。 使用しなければ削除できます。 |
| Function Discovery Provider Host | △ |
ローカルネットワーク上のリソースを共有する際に必要となる場合があります。LANで複数PCを利用している場合などは残しておきましょう。 |
| Function Discovery Resource Publication | △ |
ローカルネットワーク上で他のPCにデータを公開する際などに必要です。ファイルなどをLANで共有する際は残しておきましょう。 |
| Group Policy Client | △ |
グループポリシーによるネットワーク経由での設定の共有を行っている場合には必要です。 |
| Health Key and Certificate Management | ○ |
Windows Server 2008にNAPによる接続を行う場合の認証に必要です。 この2008 Serverに接続する予定がなければ不要です。 |
| HomeGroup Listener | ○ |
ホームグループ機能を利用してファイルの共有などを行わなければ不要です。 |
| HomeGroup Provider | ○ |
同上 |
| Human Interface Device Access | △ |
キーボードやマウスなどのマルチメディアキーなど、独自の拡張によるキー入力をする際には必要になります。 それらのボタンを持った入力機器を使用する際は残しておきましょう。 |
| IKE and AuthIP IPsec Keying Modules | × |
IPsecなどの重要なプロトコルに利用され、セキリュティ上重要です。残しておきましょう。 |
| Interactive Services Detection | △ |
対話型アプリケーションの実行時に必要です。場合によっては使用されることもあるので残しておきましょう。 |
| Internet Connection Sharing (ICS) | × |
各種セキリュティ機能で必要とされるサービスです.残しておいたほうが良いでしょう。 |
| IP Helper | × |
IPv6に対応する為に必要とされるサービスです。将来的にIPv6ネットワークに移行することが予想されますので、残しておきましょう。 |
| IPsec Policy Agent | △ |
IPsecなどで利用されることがあります。残しておきましょう。 |
| KtmRm for Distributed Transaction Coordinator | ○ |
分散トランザクション処理に必要とされますが、個人ユーザーがこの機能を必要とすることは少ないでしょう。 |
| Link-Layer Topology Discovery Mapper | ○ |
ネットワークマップの構築機能を提供します。個人ユーザーにとっては大抵の場合で不要な機能です。 |
| Media Center Extender Service | ○ |
Media Centerを利用しない場合は不要ですし、使用する場合でも大抵は不要です。 |
| Microsoft .NET Framework NGEN v2.0.50727_X64 | △ |
.NET Frameworkアプリケーションのパフォーマンスを大幅に改善するサービスです。削除はできますが、残しておいた方がメリットは大きいでしょう。 |
| Microsoft .NET Framework NGEN v2.0.50727_X86 | △ |
同上。 |
| Microsoft iSCSI Initiator Service | ○ |
iSCSIを個人で使用する機会はまずないでしょう。削除できます。 |
| Microsoft Software Shadow Copy Provider | ○ |
シャドウコピーを利用しなければ削除できます。 |
| Multimedia Class Scheduler | △ |
マルチメディアアプリケーションなどがメディアの再生時に優先的にリソースを割り当てるサービスです。低スペックのPCなどの場合にはそれなりに効果的です。 またWASAPIなどにも利用されるようです。 |
| Net.Tcp Port Sharing Service | ○ |
個人で利用する機会はずないでしょう。また、セキリュティ上も削除することをお勧めします。 |
| Netlogon | ○ |
ドメインに参加する際に必要ですが、通常であれば不要なサービスです。 |
| Netwrok Access Protection Agent | ○ |
Windows Server 2008にNAPによる接続を利用しなければ削除できます。 |
| Network Connections | × |
ネットワークオブジェクトの管理に必要になります。削除するとネットワーク関連の不具合が起きる可能性があるので残しておきましょう。 |
| Network List Service | × |
接続しているネットワーク上の情報の管理を行います。削除するとネットワーク接続時に問題が発生する可能性があります。 |
| Network Location Awareness | × |
ネットワーク上の情報が更新された際に他のサービスなどに通知を行う機能です。削除するとネットワーク接続時に問題が発生する可能性があります。 |
| Network Store Interface Service | × |
削除するとネットワーク接続ができなくなります。必ず残しておきましょう。 |
| Offline Files | ○ |
通常であれば不要なサービスです。削除しましょう。 |
| Parental Controls | ○ |
コンピュータの使用を制限する保護者による管理機能を利用しなければ削除できます。 |
| Peer Name Resolution Protocol | ○ |
MS製の一部のネットワークツール(リモートアシスタンスなど)に使われます。通常のP2Pネットワークアプリケーションには不要です。 |
| Peer Networking Grouping | △ |
ホームグループ機能で利用される可能性があります。 |
| Peer Networking Identity Manager | △ |
同上 |
| Performance Logs & Alerts | △ |
パフォーマンスログの作成に使われます。パフォーマンスモニタを利用しなければ削除できますが、残しておいた方が無難でしょう。 |
| Plug and Play | × |
プラグアンドプレイに対応したデバイスを利用する為に必要です。残しておきましょう。 |
| PnP-X IP Bus Enumerator | ○ |
仮想ネットワークバスを管理するサービスです。通常であればまず使うことはありません。 |
| PNRP Machine Name Publication Service | △ |
ホームグループやリモートアシスタンスを利用しなければ削除できます。 |
| Portable Device Enumerator Service | ○ |
WMPとの音楽ファイルの同期などを行う為のサービスです.不要ならば削除できます。 |
| Power | × |
電源ポリシーの管理や通知に利用されます。残しておきましょう。 |
| Print Spooler | △ |
遅延印刷の為にデータを一時的にメモリ上に格納しておくサービスです。プリンタを使用する際には必ず必要になります。 |
| Problem Reports and Solutions Control Panel Support | ○ |
エラーが発生した際に、情報をMSに送信するサービスです。削除できます。 |
| Program Compatibility Assistant Service | △ |
プログラム互換性アシスタントを利用する際に必要となります。古いアプリケーションを利用する予定があれば残しておきましょう。 |
| Protected Storage | × |
パスワードなどの管理を行う為のサービスです。セキリュティ上必要なサービスですので残しておきましょう。 |
| Quality Windows Audio Video Experience | ○ |
ネットワーク上のメディアファイルを再生する場合などに、一定の帯域を確保して再生品質を保つ為のサービスです。 必要無ければ削除できます。 |
| Remote Access Auto Connection Manager | △ |
PPPoE認証などに必要になる場合があります。 |
| Remote Access Connection Manager | △ |
同上。 |
| Remote Desktop Configuration | ○ |
リモートデスクトップを利用しない場合は削除できます。 |
| Remote Desktop Services | ○ |
同上。 |
| Remote Desktop Services UserMode Port Redirector | ○ |
リモートデスクトップ経由での周辺機器の利用に使われます。必要無ければ削除できます。 |
| Remote Procedure Call (RPC) | × |
COMなどで必要なようです。残しておきましょう。 |
| Remote Procedure Call (RPC) Locator | △ |
古いアプリケーションなどで必要となることがあります。なるべく残しておきましょう。 |
| Remote Registry | ○ |
遠隔操作でレジストリを変更する機能です。セキリュティ上も危険ですので必要無ければ削除します。 |
| Routing and Remote Access | ○ |
LANとWANのルーティングに利用されますが、個人ユーザーであれば通常不要です。 |
| RPC Endpoint Mapper | × |
削除するとネットワーク接続機能に不具合が発生する可能性があります。残しておきましょう。 |
| Secondary Logon | △ |
「別のユーザーとして実行」など、別のアカウントとしてアプリケーションを実行する際に必要になります。 |
| Secure Socket Tunneling Protocol Service | △ |
VPNなどSSTPを利用する接続を使用する場合に必要です。 |
| Security Accounts Manager | × |
ユーザーアカウントの管理に使用されます。残しておきましょう。 |
| Security Center | × |
セキリュティーセンターに必要です。削除するのはセキリュティ上危険でしょう。 |
| Server | △ |
ネットワーク上でのファイル・プリンタを使用する為の機能を提供します。ネットワーク上でファイルなどを共有している場合は残しておきましょう。 |
| Shell Hardware Detection | ○ |
デバイスの自動実行に必要です。セキリュティ上も削除した方が安全でしょう。 |
| Smart Card | ○ |
スマートカードを利用しなければ削除できます。 |
| Smart Card Removal Policy | ○ |
同上 |
| SNMP Trap | ○ |
SNMPによる管理に使用されますが、個人であればこの機能を利用することは少ないでしょう。 |
| Software Protection | × |
Windowsやアプリケーションのライセンス確認に利用されます。削除するとアップデートなどが正常に行えなくなるか宇野製があります。 |
| SPP Notification Service | × |
同上 |
| SSDP Discovery | ○ |
SSDPに対応したデバイスがネットワーク上になければ削除しても問題ありません。大抵の場合は削除できます。 |
| Storage Service | ○ |
記憶装置に対するグループポリシーの適用を行います。グループポリシーで管理を行っていなければ削除できます。 |
| Superfetch | ○ |
Surperfetch機能を利用しなければ削除できます。 |
| System Event Notification Service | × |
システムのイベント記録に利用されます。COM+などの重要なコンポーネントが依存していますので、残しておきましょう。 |
| Tablet PC Input Service | ○ |
タブレット機器を利用しなければ削除できます。 |
| TCP/IPNetBIOS Helper | △ |
NetBIOSに依存するNet LogonやMessengerなどが使えなくなります。 |
| Thread Ordering Server | △ |
スレッドの実行順序を管理する為に使用されます。場合によっては一部アプリケーションの実行に問題が発生します。 |
| TPM Base Services | △ |
ドライブの暗号化などに利用されます。基本的には削除して問題ないかと思われます。 |
| UPnP Device Host | ○ |
UPnP対応デバイスを利用しなければ削除できます。 |
| User Profile Service | × |
ユーザーアカウントの管理などに利用されます。残しておきましょう。 |
| Virtual Disk | × |
ディスクの管理機能に必要です.残しておきましょう。 |
| Volume Shadow Copy | ○ |
シャドウコピーを利用しない場合は削除できます。 |
| WebClient | ○ |
ウェブディレクトリなどに利用しますが、通常は不要な機能でしょう。 |
| Windows Aero Themes | △ |
テーマの管理に必要です。 |
| Windows Audio | × |
削除すると一切のオーディオ機能が失われます。 |
| Windows Audio Endpoint Builder | × |
オーディオデバイスの管理機能を提供します。残しておきましょう。 |
| Windows Backup | ○ |
Windows 標準のバックアップ機能などを使わなければ削除できます。 |
| Windows Biometric Service | ○ |
生体認証機能を提供します。該当するデバイスを利用しなければ削除できます。 |
| Windows CardSpace | ○ |
デジタルIDの管理に利用されます。不要ならば削除できます。 |
| Windows Color System | △ |
プリンタなどを利用する際に必要です。残しておいた方が無難です。 |
| Windows Connect Now - Config Registrar | △ |
無線LANの接続時に必要になります。 |
| Windows Defender | △ |
Windows Defenderを利用しないなら削除できます。 |
| Windows Driver Foundation - User-mode Driver Framework | × |
ユーザーモードのドライバの管理に使われます。残しておきましょう。 |
| Windows Error Reporting Service | ○ |
エラー情報を開発元に送信する機能です。不要であれば削除できます。 |
| Windows Event Collector | ○ |
Windowsのリモート管理などに使われますが、大抵は不要です。 |
| Windows Event Log | × |
イベントログの記録に使われます。何かと必要とされることの多いサービスですので、残しておいた方が無難です。 |
| Windows Firewall | △ |
サードパーティーのファイアウォールを利用するなら削除できます。 |
| Windows Font Cache Service | ○ |
共通で利用されるフォントをキャッシュするサービスです。パフォーマンス向上に効果があるようですので、削除するかどうか悩むところです。 |
| Windows Image Acquisition (WIA) | △ |
カメラやスキャナなどのイメージングデバイスを利用する際に必要です。 |
| Windows Installer | × |
拡張子.msiのインストーラを利用する際に必要になります。 |
| Windows Management Instrumentation | × |
システム全体の管理情報にアクセスする為に必要になります。残しておきましょう。 |
| Windows Media Center Receiver Service | ○ |
テレビやFM放送を受信する為に使います。Media Centerを使わなければ削除できます。 |
| Windows Media Center Scheduler Service | ○ |
テレビの録画や開始などの管理に利用されます。Media Centerを利用しなければ削除できます。 |
| Windows Media Player Network Sharing Service | ○ |
WMPのライブラリ共有などで利用されます。通常であれば不要かと思われます。 |
| Windows Modules Installer | × |
Windows Updateに必要となります。 |
| Windows Phone Dialer | △ |
ネットワーク経由でのモデムの利用などに使われます。また一部のVPNクライアントにも必要です。 |
| Windows Presentation Foundation Font Cache 3.0.0.0 | ○ |
.NET Frameworkアプリケーションのパフォーマンス改善に利用されます。削除してもアプリケーションは正常に動作しますが、パフォーマンスが低下する可能性があります。 |
| Windows Remote Management (WS-Management) | ○ |
Windowsのリモート管理ツールです。通常であれば不要です。 |
| Windows Search | △ |
削除するとインデックス機能などが利用できなくなります。検索機能自体は削除しても利用できます。 |
| Windows Time | × |
時刻の同期に必要です。システムの時刻が正常に設定されていないとネットワーク接続などで問題が発生することもあるので、この機能は残しておきましょう。 |
| Windows Update | × |
Windows Updateはセキリュティ上非常に重要です.必ず残しておきましょう。 |
| WinHTTP Web Proxy Auto-Discovery Service | △ |
Proxy設定を自動検出する際に必要になります。 |
| Wired AutoConfig | △ |
無線LANの認証に必要になります。802.1Xの認証を必要とするデバイスを利用する場合は残しておきます。 |
| WLAN AutoConfig | △ |
無線LANの認証に必要です。 |
| WMI Performance Adapter | ○ |
ネットワーク上のコンピュータのパフォーマンス情報について参照する際に必要ですが、大抵の場合は不要です。 |
| Workstation | × |
ネットワークに接続する場合は残します。 |
| WWAN AutoConfig | △ |
各種モバイル通信を利用する際に必要となります。 |
System
システム全般に関わる機能やツールを削除できます。
削除するとシステム全体が不安定になるものも多くありますので、こちらも注意深く設定していきましょう。
| 機能名 | 可否 |
解説 |
|---|---|---|
| Microsoft Common Console Document | △ |
管理ツールのコンポーネント群です。システム上重要なものが多く含まれますので削除は慎重に行う必要があります。 以下、ツリー内の項目について解説します。 |
| Authorization Manager | △ |
コンピュータをグループ化してセキリュティ管理を行うツールです。恐らくは削除できるかと思われます。 |
| Certificate Manager | △ |
一部のVPNクライアントなどの接続時の認証に必要な場合があります。 |
| Computer Manager | × |
コンピュータ全体の管理に利用します。残しておきましょう。 |
| Component Services | × |
COMコンポーネントを管理します。システムに必要です。 |
| Device Manager | × |
デバイスマネージャに必要です。 |
| Disk Management | × |
ディスクの管理に必要です。 |
| Even Viewer | △ |
イベントログを参照する為の機能です。削除してもイベントログの作成自体は行われますが、残しておいた方が良いでしょう。 |
| Local Security Policy | × |
ローカルセキリュティポリシーについての管理機能を提供します。セキリュティ上必要かと思われます。 |
| Local User Management | × |
ローカルのユーザーについて管理機能を提供します。 |
| NAP Client Configuration | ○ |
Windows Server 2008のクライアントとしてNAPによる接続を利用しなければ削除できます。 |
| Performance Monitor | △ |
プログラムの実行状況などをリアルタイムで監視するツールです。削除できますが、できれば残しておいた方が良いでしょう。 |
| Print Management | △ |
プリンタのキュー管理などに利用します。プリンタを利用しない場合は削除できます。 |
| Resultant set of policy and group policy | △ |
グループポリシーを利用しなければ削除できます。 |
| Shared Folder Management | △ |
フォルダーの共有機能を管理します。ネットワークでファイルとフォルダの共有をしていなければ削除できます。 |
| Task Scheduler | △ |
タスクスケジューラ機能です。削除もできますが、残しておいた方が無難です。 |
| Trusted Platform Module Management | △ |
TPMを搭載したデバイスを利用しなければ削除できます。個人利用であれば殆どの場合削除できると思われます。 |
| Windows Management Instrumentation | × |
WSHスクリプトなどの実行に利用されます。残しておいた方が良いでしょう。 |
| Adapter Troubleshooter | ○ |
ネットワーク接続のトラブルシューティングを行う機能です。自己解決できる場合は削除できます。 |
| Advanced UAC | △ |
セキリュティーポリシーなどに従ってUACを制御する機能です。個人ユーザーであれば削除しても問題ないかと思われます。 |
| Auto File System Converter | ○ |
FATなどの古いファイルシステムをNTFSに変換するツールです。 最初からNTFSを使っている場合などは不要です。 |
| Auto File System Format Utility | ○ |
ディスクのフォーマット機能を提供します。 |
| Corrupted File Recovery | ○ |
破損したファイルなどを修復するツールです。 |
| Disk Pairing Application | × |
新しく接続したハードウェアを検出する為に必要です。 |
| Disk Quotta | ○ |
ディスククォータ機能を利用しなければ削除できます。 |
| Display Color Calibration | △ |
モニタの調整に利用します。 |
| DPI Scaling | ○ |
ウィンドウの文字などの解像度を上げる機能ですが、不要であれば削除できます。 |
| Eventing Command Line Utility | △ |
イベントログの管理などに使われるようです.残しておいた方が無難な気もします。 |
| Extended Copy Utility | ○ |
xcopyコマンドなどで必要になります。 通常のファイルコピーなどには影響ありません。 |
| IMAPIv2 Burning Support | △ |
WMPのCD書き込み・取り込みに使用されます。 |
| Location and Mobile PC Sensor | ○ |
GPSなどの位置情報を取得するデバイスを利用していなければ削除できます。 |
| Manual windows setup | ○ |
Windows転送ツールを使用しなければ削除できます。 |
| Microsoft Custom Dictionary | ○ |
Wordのスペルチェック辞書などを利用しなければ削除できます。 |
| Microsoft Sync Center | ○ |
同期センターの機能を提供します。同期センターを利用するデバイスを使わなければ削除できます。 |
| Natural Language | ○ |
自然言語処理による検索機能を使わなければ削除できます。 |
| Narrator | ○ |
スクリーン上の文字を読み上げるナレーター機能です。不要であれば削除できます。 |
| On Screen Keyboard | ○ |
スクリーンキーボード機能です。不要であれば削除できます。 |
| Optional Features | ○ |
Active Directory 機能を利用しなければ削除できます。個人ユーザーであればまず必要ありません。 |
| Recovery | ○ |
システムの復元機能に必要です。 |
| SQL Client Configuration Utility | ○ |
Microsoft SQL Serverなどに接続しなければ不要です。 |
| System Propeties | × |
システムのプロパティの表示に必要です。 |
| System Restore | ○ |
システムの復元に必要です。 |
| Tablet PC | ○ |
タブレットを利用していなければ削除できます。 |
| Thumbnail Cache | ○ |
各種メディアファイルのサムネイル表示機能が不要であれば削除できます。 |
| User Account Control | × |
UAC機能を提供します。セキリュティ上重要ですので、削除しないことをお勧めします。 |
| Windows Cabinet Maker | ○ |
.cabファイルを作成する際に必要ですが、まず利用する機会はないでしょう。 |
| Windows Cache Files(winsys) | × |
Windows Updateなどに必要になりますので残しておきましょう。 |
| Windows Easy Transfer | ○ |
Windows 転送ツールが不要なら削除します。 |
| Windows Font Viewer | ○ |
インストールされたフォント一覧を表示します。不要ならば削除できます。 |
| Windows Help | ○ |
Windowsのヘルプファイルを削除します。 |
| Windows Logon Reminder | △ |
ログオン情報などを管理する為の機能です。 |
| Windows Memory Diagnostic | ○ |
メモリ診断ツールです。memtestなどを利用する場合は不要です。 |
| Windows Portable Device | △ |
対応した携帯電話やデジカメ、メディアプレーヤなどとの接続を提供します。 それらのデバイスとパソコンを組み合わせて使わない場合は削除してもいいでしょう。 |
| Windows Power Shell | ○ |
Power Shellを使わなければ削除可能。 |
| Windows Script Host | ○ |
WSHスクリプトを利用しなければ削除可能。 |
| Windows SQM Consolidater | ○ |
コンピュータの利用状況をMSに送信する機能です。カスタマエクスペリエンスに利用されますが、参加しないのであれば削除できます。 |
| Windows System Assessment (WINSAT) | × |
Windows パフォーマンスインデックスの作成などに必要です。 |
| Windows Time Zone and Date | △ |
タイムゾーンなどの設定に必要です。 |
| Workspace Runtime | △ |
詳しいことが分りませんでしたが、恐らく個人ユーザーなどには不要かと思われます。 |
| XPS Viewer | ○ |
XPSファイルを作成、閲覧しないのであれば不要です。 |
| Zip Folder | ○ |
ZIPアーカイブをエクスプローラ上で圧縮・展開するツールです。不要であれば削除できます。 |
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