台風でアクセス集中、横浜市などHP閲覧できず
読売新聞 10月14日(火)22時37分配信
台風19号の接近に伴い、自治体が住民へ避難情報メールを送信した後、アクセスが集中してホームページ(HP)が閲覧できなくなるトラブルが相次いだ。
危険な崖地203か所をHPで公表した横浜市は13日夜、住民らの携帯電話に緊急速報として一斉メール送信。HPの地図で場所の確認を求める内容だったため、市のHPにアクセスが集中し、約3時間半、閲覧できなくなった。
14日未明に初の避難準備情報を出した仙台市は、発令から住民にメール送信するまで約30分を要した。しかも対象地域が大まかな記載だったため、詳細情報を求めた住民らのアクセスが100万件に達し、約1時間つながりにくくなった。
横浜市は「閲覧できなくなり申し訳ない」と陳謝し、仙台市の奥山恵美子市長は「メールの文字数に制約がある。(アクセス数の)想定も低かった」と説明した。
最終更新:10月14日(火)22時37分
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