「Eyefi クラウド」ローンチ記念イベント、『アイファイ夏祭り!』に参加してきました。
参加者にはEyefiうちわ、手ぬぐい、Eyefi Mobi32GB(Eyefiクラウド90日分つき)のセットがお土産として配られました。うれしい!
Canon EOS 5D Mark2を購入してからCanon EOS 5D Mark3に買い換えたこれまでの3年ほど、ずっと愛用しているのがEyefi。
今さらですがEyefiとは。
WiFiを内蔵したメモリーカードで、このカードを、対応したデジタルカメラの記録メディアとして使うことで、連携させたPCやスマートフォン、タブレットなどのデバイスにワイヤレスで写真や動画を転送できるというものです。
私のカメラ、Canon EOS 5D Mark3の記録メディアにはいつもEyefiを使っていて、イベントやフォトウォークに行ったとき、選択した写真をタブレットに飛ばして大きい画面で確認したり、みんなで見せ合ったりという使い方をしています。
愛用していたのはEyefiのPro X2というカード。
Eyefi Mobiと比べるとPCからの設定が必要なところが面倒なのだけど、RAW転送にも対応しているのが良いところ。
Eyefi Pro X2
今回いただいたのは、Eyefi Mobiカード。
こちらはPCからの設定が不要で、転送したいデバイスに専用アプリを入れて、カードと一緒についてくるアクティベーションコードをアプリに設定。
あとはカメラに電源を入れ、写真を撮ると、デバイスがカードを探して接続→写真や動画が転送されるという流れになってます。
こちらはRAWには対応していないのですが、設定が本当にカンタン。
私はやってみようやってみようと思って結局、まったくRAWで撮ってないので、Eyefi Mobiでいいなあと思っていたところでした。
Eyefiは今回のクラウドサービスと新しいアプリをローンチするにあたり、ブランドロゴを一新。
左が、デザインが新しくなったEyefi Mobiカード。
性能・機能は旧ロゴも新ロゴも同じで、旧ロゴの製品も変わらず使えるとのことです。
Eyefi Pro X2で便利に使っていたのが、「選択転送」という機能。
その名の通り、カメラ上で選択したものだけデバイスに転送してくれます。
たくさん撮ってるとゴミみたいな写真もたくさんあるので(笑/私だけか…)
そういう写真を避けて、マシなものだけ選択して飛ばしてました。
Eyefi Mobiには選択転送の機能はありません。
撮ったそばから、問答無用でガンガンデバイスに転送してくれます。
新しくなったEyefiのアプリ、Eyefi Mobiの設定がこちら。
私がインストールしたのはAndroid版。
Kindleのアプリは、公式サイトにリンクはあるのですが、海外のAmazonに飛んでしまい、KindleにインストールができなかったのでEyefiに問い合わせ中です。→Eyefiからお返事きました。Kindle向けの日本語版は近日公開予定だそうです。(2014/7/23現在)
↓Mobi専用アプリ・ツールのダウンロード案内ページ
http://jp.eyefi.com/download/mobi
アプリを起動したら、Eyefi Mobiについてきたメンバーシップカードの裏面に書かれているアクティベーションコードを入力して、「Mobiカードを使う」をタップ。
対応するデジタルカメラにMobiカードを入れて写真を撮ります。
デバイス側がMobiカードを探し出し、接続して転送が始まります。
(※CanonのカメラはEye-Fi設定がONになっているか確認すること)
たったこれだけ。超簡単。
今回ローンチされたEyefiクラウドは、Eyefiで写真を転送した流れでそのままクラウド上へ転送。
Eyefi Mobiアプリを入れた全てのデバイスで、転送した写真の閲覧やシェアなどができるというもの。
Eyefiクラウドへはオリジナルデータが保存され、デバイスにはそれぞれの最適な解像度や容量を判断して同期されます。
Eyefiクラウド
http://jp.eyefi.com/products/cloud?f
どのデバイスからでも、写真にタグを付けたり、アルバムを作って写真を追加したり、写真を削除したりという整理ができ、整理した情報はクラウドを通じて全てのデバイスに反映されます。
また、写真を選んでEyefiシェアというメニューを選択すると、ユニークなURLを自動生成し、シェアされたユーザーはURLをクリックすれば、選択された全ての写真にアクセスすることができます。
この、カメラ→Eyefi Mobiに転送→Eyefiクラウドに転送、という流れがかなりスムーズで、これまでは写真は全て外付けHDDに保存、気に入った写真や使う写真だけFlickrにアップという方法をとっていたけど、とにかく撮ったそばからデバイスとクラウドに転送→気に入った写真、使う写真だけFlickrにアップという流れが良いんじゃないかと。
私は基本的にjpg撮って出しなので、PCを介する理由ってHDDに保存したいからってだけだったから、Eyefiクラウドを使えば手間が減るしHDDの容量も気にしなくて済むようになる。
ちなみに、Eyefiクラウドの利用料は5,000円/年で、容量は無制限。
1ヶ月だと約417円。高いと思うか安いと思うかは人それぞれだけど、私は良い値段なんじゃないかなって思ってます。
クラウドサービスっていつまで続くかわかんなかったりするから不安だよねっていうのはあるけど、そこは期待を込めて。
とりあえず、Eyefi Mobiには90日間無料のEyefiクラウドがついてくるので、(イベント参加者は1年分無料としていただけました。ありがとうございます。)じっくり使ってみてから考えるのが良さそう。
写真は、Eyefi夏祭りということではっぴを着てお祝いのシャンパンを開ける、Eyefi CEOのMatt DiMaria氏。
私が写真を楽しんでいく上でベストなサービスになる気がしています。
Eyefiのみなさん、魅力的なサービスの紹介とイベントをありがとうございました。
Eyefiカード対応カメラ一覧
http://jp.eyefi.com/camera
Eyefiカード比較表
http://jp.eyefi.com/products
Eyefiクラウド プレスリリース
http://jp.eyefi.com/company/press-releases/eyeficloudjapanlaunch