7/1(火)、秋葉原UDXで行われた、ヤマハ発動機 先進的3輪バイク発表会・試乗体験会に参加してきました。
今回なぜ応募したかというと、実は私、普通自動車免許のほかに大型自動二輪免許も持っていて、車やバイクが好きなのです。
でも、車は引っ越しに際して売ってしまったし、バイクは家族の反対があって買えていません…。
なので思いっきりペーパーなのですが、フロント二輪という面白いバイクに試乗までできる!ということで鼻息荒く応募してしまいました。
当選できて嬉しかったです!
会場に着くと、ものすごい人数のスチールやビデオのカメラマン。
それだけ注目されてるんですね。
今回、私を含めブロガーとしての参加者に、スチールカメラマンの方々の後ろに席を設けていただいていました。ありがたい。
バイクの名前は「TRICITY(トリシティ)」。
まずはヤマハ発動機株式会社 代表取締役 柳社長よりプレゼンがありました。
ヤマハでは3つの目標にチャレンジすることで、「ヤマハらしさ」を極めていきたいと考えているそうです。
その目標とは
1)独創的コンセプトの提案
2)卓越した技術を実現する
3)洗練された躍動美をデザインする
TRICITY(トリシティ)はそのヤマハらしさにこだわる、新しい乗り物の提案だそうです。
ヤマハがこれまでに挑戦してきたコンセプトアウトについての紹介がありました。
新しい女性スクーター市場を創ったパッソルから、新領域、スポーツコミューターを創ったT-MAXまで。
そして、今回新しい、第三の移動体として、リーニングマルチホイール「TRICITY(トリシティ)」を創りあげました。
TRICITY(トリシティ)には、今までにない走りの驚きと楽しさ、軽快感・安定感を実現するための様々な技術が使われています。
その中でも代表的なものが下記の4つです。
1)50:50の車体レイアウト
2)パラレログラムリンク
3)片持ちテレスコピックサスペンション
4)ユニファイドブレーキシステム
名前だけ聞くとなんのこっちゃですが、上記の技術を用いることにより、コーナーや車線変更、切り返しでの軽快なハンドリング、低速走行時のふらつきの軽減、フロント二輪を活かした安定感を実現しています。
こちらの動画を観ていただくとわかりやすいと思います。
デザインのコンセプトはスマートフォーオール。
“みんなに好かれるおしゃれなカタチ”を追求したそうです。
なだらかな流線型で、女性にもおすすめのデザインになっています。
気になる販売価格は33万円。
販売開始9月10日(水)だそうです。
製品発表の後は、新CMにも出演されている大島優子さんがゲストとしていらっしゃいました。
小柄で、かわいい!
大島優子さんが出演されている新CMがこちらです。
大島さんのTRICITY(トリシティ)の印象は、初めて見る形だったのでCMと同じく「ナニコレ!」と思ったそうです。
CM撮影のときから乗りたい乗りたいとは思っていたものの、実はまだ二輪免許を持っていないので、二輪免許をとることにしたそうです。
既にヤマハテクニカルセンターに教習に通っているとのこと。
大島さんが二輪免許取得に向けて挑戦する様子は、こちらのページからチェックすることができます。
大島優子 二輪免許取ります!!
免許を取り、実際に乗れるようになったら、TRICITY(トリシティ)のデザインがスタイリッシュなので横浜など、おしゃれな街にくりだしたいとのことでした。
大島さんのお話を伺った後は、柳社長と大島さんのフォトセッションがありました。
フォトセッション後、試乗会まで時間があったのでTRICITY(トリシティ)を様々な角度から撮影してみました。
カラーは
・ブルーイッシュホワイトカクテル1(ホワイト)
・マットディープレッドメタリック3(マットレッド)
・ブラックメタリックX(ブラック)
の3色です。
私だったらレッドかなあ。
タイヤが動いている様子を動画に撮ってみました。
肝心なスペックですが、TRICITY(トリシティ)は125cc。
第二種原動機付自転車(原付第二種)なので、「AT小型限定普通自動二輪免許」以上の二輪免許で運転が可能です。
二人乗りOK、二段階右折不要。
125ccだと車検が無いところも良いですね。
デメリットでいうと、高速には乗れません。
細かい仕様についてはこちらをどうぞ。
TRICITY(トリシティ) 仕様
この後、地下駐車場で行われた試乗会へ参加しました。
乗り方指導を受けることができるビギナーコースと周回コースがあったのですが、私はバイクに乗るのがかなり久しぶりだったので、ビギナーコースを選びました。
オートマとはいえど、ちょっと恐かったので。
スタンドを外して、グラっときたところで、そうだ、三輪だけど自立しないんだった。と気づきました。
三輪だと自立しそうなイメージですよね。
ビギナーコースは周回コースと比べて距離がだいぶ短く、20mほどの距離を往復するコースでした。
指示された距離まで低速で走行し、ストップしてまた走行を繰り返します。
あまり距離が無いコースで低速で走行するのは実は難しい。
スピードが出せないと勢いが無いので、バランスがとりづらく、ふらつきます。
でもTRICITY(トリシティ)では三輪ならではの安心感と、安定感を感じることができました。
でこぼこ道やコーナーでその威力を更に発揮してくれるのだと思います。
走行している様子を、同じく参加者ののりおさんが撮ってくれました。ブーン。
試乗モニターキャンペーンも行っているそうです。
モニターを100名募集、応募期間は2014年7月1日(火)13:00〜7月28日(月)13:00まで。
モニター期間は2014年9月10日(水)〜11月25日(火)までたっぷり2ヶ月間あるので、気になった方は応募してみると良いかも。
TRICITY試乗モニターキャンペーン