IEA:石油需要の伸び、今年は09年以来の低水準へ-月報
10月14日(ブルームバーグ):国際エネルギー機関(IEA)は14日、今年の石油需要が2009年以来の小幅な伸びにとどまるとの見通しを示した。世界の経済成長が弱まる中で、IEAは15年の予測も引き下げた。
IEAは最新月報で、14年の石油消費が日量約65万バレル増えると予想。下方修正が続いており、伸びは6月時点の予想の約半分となる。供給過剰を受け、原油相場は4年ぶりの安値を付けた。
IEAは世界の燃料消費が今年0.7%増え日量9240万バレルに達すると予想。15年の需要見通しについては日量約30万バレル引き下げた。
原題:Oil Demand Growth This Year Seen Weakest Since 2009 by IEA(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン Grant Smith gsmith52@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Alaric Nightingale anightingal1@bloomberg.netJames Herron
更新日時: 2014/10/14 18:54 JSTニュース一覧
注目のセクション