努力は天才を凌駕する
明確に友人、あるいは仕事での上下関係が無い限り、
2人きりで食事に行くというのは、
少なからず「相手に興味がある」状態です。
これは遺伝子レベルの恋愛ルールなので
知らなかった人は、自分が人間かどうかまず疑ったほうがいいと思う。
そんな大前提がある上で、
ヤレる状況に持ち込める男と持ち込めない男の違いは何か。
それは、「女子に言い訳を与えているかどうか」、
この一点につきます。
モテる美人の友達が、とあるイケメン俳優さんに
何度か口説かれているんですが、
その方はいつも2軒目のバーで
「この後どうする?」と聞いてくるらしい。
「どうする?」って言われたら、
よっぽどじゃない限り「そろそろ帰ろうかな」って女子は言います。
「別に誘われたら、ついて行ってもいいんだけど、
自分からガツガツ行くほどでもないからな~」とモテ女子。
彼は「え?まじ?」的なびっくり顔をしつつも
絶対に「俺の部屋に来てよ」とは言わない。
若い頃からモテまくっていた彼は、
恋愛偏差値を上げる機会が無かったのでしょう。
強引にいかない品の良さは素敵だけど
このまま変わらなかったらこの先の進展はないよなー。
天才型が努力型に負ける好例です。
女子がサインを出している時は、男性はそれを敏感に感じて、リスクを取って欲しい。
断られた場合のかっこ悪さも引き受けてこそ、男だと思います。
女子は、喉の先まで「一緒にいたい」って出かかっていても女子である限り、
ためらいが生じます。
でも、「彼のほうから誘ってきた」という言い訳さえ成り立てばいいので、
男性側からの誘い方はなんでもいいんです。
簡単なクイズをして「出来なかったらうち来てよ」でも、
「冷蔵庫に貰いもののプリンあって、
食べれないから持って帰らない?」でも。
モテる人は大体ここで女子を笑わせる能力があります。
「俺、B専だから!BまでしかしないっていうB専だから大丈夫!!」
「今日は何もしないって誓う。その代り、明日までいてほしい。」
「来たら返さないけど、来ない?」
もはや明確に「今夜ヤリますよ」と言っていますが、
気になる人に好意を示されてうんざりする女子はいません。
(むしろ、決定打を言わないうじうじ男子のほうが嫌いだよ)
ちなみに非常によくおモテになる先輩は
ホテルの前まで連れて行って
「絶対何かするから!何かするから、大丈夫だからホテル行こう!!!」
と言うそうです。
そういうと、「バカ、何言ってんのよ」とか言いながらも
女子は楽しそうについてくると。
ギャグっぽく誘われたら、
「何いってるの~今日は帰るから」って断っても、角が立ちませんよね。
その断りやすさと明るさが女子の心を軽くする。
逆に、深刻になればなるほど、こういうのってうまくいかないものです。
男性側も、勇気がいるかもしれないけれど、
プライドの高い男子が自分のために、
かっこ悪いところをさらけ出す瞬間に、女子の気持ちはほぐれるんです。
●雰囲気が味方してくれて口説きやすいバー
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