画面はExcel 2010です。Excel 2013と2007でもほぼ同じですが、操作の異なる場合は文中で解説しています。
Excelのワークシートを「方眼紙」として利用することで、複雑なフォーマットの文書を、容易に作成することができる。外部の専門業者に依頼しなければならなかったような印刷物でさえ、使い慣れたExcelとプリンターで作成できるのだ。
Excelのセルを正方形に整えて、シート全体をあたかも方眼紙のように設定して作業する。セルの書式設定を利用して罫線を引いたり、セル結合したりして文字を入力していく(図1)。縦横のサイズの目安を付けやすいのが、方眼紙を使う利点の一つだ。さらに、上下あるいは左右にサイズの異なる表や枠を並べてレイアウトできるのも、方眼紙の大きなメリットといえる。
印刷して使うのが前提の書類なら、Excel上で金額などを入力せず、罫線を利用して帳票の書式を作成し、印刷したものに手で書き込むという使い方もOK。
図形やテキストボックスなどを利用すると、レイアウトの自由度はさらに増す。その際にも、方眼紙の設定を行ったセルの枠線は、図形を規則的な位置に配置するためのガイドライン(グリッド)として利用できる。
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