■これまでの女性遍歴5 - 浮気と不倫

その1

http://anond.hatelabo.jp/20141009215838

その4

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基本的に1人の相手と長く付き合うタイプだが、1度だけ浮気をしたことがある。

3年付き合った彼女との頃だった。

相手は、その彼女と付き合う前のモテ期に軽くデートをしたことがある子だった。

早くに結婚した人妻で、旦那が酷いDVをする男だった。久しぶりに連絡が来て、相談に乗って欲しいと行ったら、そういうことになった。

その子は顔立ちも性格も良く「なんでそんな男と」と思ったが、今考えると、そういう子でひどい恋愛をしている女の子はいくらでもいる。

良い恋愛をするしないと、容姿や表向きの性格はあまり関係がない。

セックスを上達するには、一人の女の子と長く付き合うのが一番だ。

気がつけば、女の子を満足させることができるようになっていた。人妻は、最初のセックスでイッた。

人妻とベッドを共にした後、いつも通り付き合っている彼女に会ったら、何かを察していたようだった。

しかし、彼女は何も言わなかった。そして、しばらく借りてきた猫のように気を遣うようになった。

女の子は、浮気をされると自分を責めるのだと思った。

それは何よりもひどい仕打ちのような気がして、自分は今後それを知らないふりができないだろうから、浮気には向いていない、もう2度と浮気をするのはやめようと思った。

浮気相手にはベッドを共にした後に「これからも逢って欲しい」と言われたが、断った。

それ以来、モテ期の暗黙の涼解の多股を抜きにして、1人の子とちゃんと付き合っている時は浮気は一切していない。

しかし、3年付き合った後に付き合った子は、人妻だった。自分はフリーだったが、相手は不倫だった。

以前書いたように、日本人にはあまりにも彼女や妻のメスとしての側面にちゃんと向き合える男が少ないので、世の中に不倫は多い。

多股の時期は、デートするのはほとんどが彼氏持ちか人妻だ。

彼女達は恋愛経験がある分、自分のメスとしての要素に気づいていて、そこから沸き上がる欲望のケアの重要性にもよく気づいている。

しかし、多くの男が自分の人生から逃げるために浮気や不倫をするのに対して、女性は自分と向き合うために性に向き合う。

一人では性に向き合えないので、夫や彼氏がそこから逃げると、他に相手を必要とする。

女性の浮気や不倫は、一部の病的なケースを除けば、ほとんどがそのパターンだ。

だからこそ、女性の性に向き合えない男は捨てられるのだ。

付き合った人妻の女性は、気品に満ち溢れていた。連れて歩いていると、道の人が振り返り、一緒に行ったバーやレストランで店側の接客が変わる、そういう子だった。

一時期モデルの仕事もしていたようで、夫にはトロフィーワイフとして扱われているようだった。

トロフィーワイフにはいくつかパターンがあり、貧しい家庭の容姿端麗な子が「玉の輿」でそうなる場合は性格に品がないことがあるが、その子は実家も裕福で、余裕がもたらす品の良さが性格にもにじみ出ていた。

自分はどちらかというとハングリーなタイプなので、批判的な性格についてずいぶんと窘められたものだった。

彼女には子供が一人いたが、妊娠してから一切夫とはセックスしていない、と言っていた。

母としての自分、女としての自分を人生を位置づけたいのに、夫はそこから逃げているのだった。

会う前に他に彼氏がいたようだったが、僕と一度デートをした後に彼を振ったらしい。

以前は女性を寝取られた自分が、気がつけば、2人の男から寝取ることになってしまった。

性に真剣な女の子はシビアだ。

彼女も時間が自由になる仕事をしており、自分は大学院生だったので、昼間に会ってセックスをしていた。

彼女はモデルらしく手足の長いスラッとしたスタイルをしていて、言葉責めに弱かった。

卑猥な言葉を耳に囁くと、一気に興奮して顔が紅潮し、腰砕けになった。

そのまま言葉責めを続けて、愛撫しながら下腹部へと下り、実況しながらクンニをすると、すぐに昇り詰めた。

付き合いは1年ほど続いたが、それ以上付き合うなら、結婚するか子を持つかという状態になってしまった。

彼女はピルを飲んでいたので中出しをさせてくれたが、イク前に「赤ちゃんが欲しい」と叫ぶのがいつも心が痛かった。

結局、二人とも置かれた状況はお互いによく理解していたので、話し合って別れることになった。

彼女はトロフィーワイフとしての妻、一児の母の役割に戻り、自分は大学院生として修行中の身に戻ったのだった。

自分にとって、3年付き合った彼女と、この人妻との経験は「女の子の期待に応えられない不甲斐ない自分」として、甲斐性の重要性を気づかせてくれることとなった。

（たぶん続く）

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