さて、お金がないのでお昼はお弁当にしました。
カッコだけは一人前でわっぱ、ご飯と夕飯のおかずを詰めて、と。
仕事が終わって夕飯に蒙古タンメン中本渋谷＠渋谷（渋谷区道玄坂）、タイミング良く外待ち二人と空いている状況。
※店先は食べ終わった後でお客さんがいないタイミングで撮影しています。
買った食券を渡して案内されたカウンター席に座り、メルマガサービスのウーロン茶を出してラーメンの出来上がりを待ちます。
店内は満席外待ちありと混み合っていて、とても活気があります。
そうこうしているウチに麻辣麺780円の麺少なめ、北極玉子120円、石川さん作。
中本では唐辛子ではなく辛子味噌の含有量で辛さレベルを決めている節があり、この麻辣麺は辣油たっぷりで山椒もそれなりに掛かっていますが、「ちょいピリ辛」と説明されています。
かなりの油とかなりの唐辛子ですので、麺相で食べるかどうかを決める人には不人気ですが、食べてみて決める人には人気があります。
特に筍と韮と椎茸がたっぷり入っているので、個人的には大好きなんですよね。
麺を食べ終わって酢を回し掛けてスープを味わってみたけど、美味しくなかった、ご馳走様でした。
食べ終わって、辺りをぶらぶらしていると、博多天神ひゃっけんだな店が8/3に閉店されていました。
「今後は『博多風龍渋谷店』、または『博多風龍渋谷バスケ通り店』をご利用くださいますよう」と閉店告知のポップにあります。
開店はどんなに小さい店でも話題になるけど、閉店はかなりの有名店でないと話題にならない。
他のお店を一通り眺めてから、井の頭線で下北沢へ、下北沢から各駅停車で経堂へ。
経堂駅を降りると小雨、折り畳み傘は鞄に入っているけど差すほどの距離ではありません。
小走りに横浜家系ラーメン萬力家＠経堂（世田谷区経堂）へ、ラーメン屋さんが何度か変わって今年の6/8にオープンしました。
オープン直後は一杯300円セールをされていて外待ち10人以上という混み具合でしたので、落ち着いたら訪問しようと思って、こんなに遅くなってしまいました。
店構え的には「横浜商店系」ですが、ラーメンを食べてみると違うことが分かります。
ゆったりとした店内はU字カウンターが13席、4人掛けテーブルは3卓と、合計25席になります。
左手の券売機で食券を買います、メニューは豚骨醤油と豚骨塩のツートップ、期間限定のつけ麺とシンプルな構成です。
追加（増量）トッピングは海苔、半熟玉子、ほうれん草、もやきゃべ、白髪ネギ、と、横浜商店系や壱系では必須であるウズラのトッピングがありませんし、同必須のサイドメニューであるキャベチャーもありません。
食券を買って空いている席に座り、店員さんに食券を渡す時に「柔らかめで」と伝えます。
大抵のラーメン屋さんでは対応して頂けますが、特に家系では「味の濃い薄い、麺の茹で加減（固め、柔らかめ）、脂の量」を積極的に調整して下さいます。
それはそうと、壁側に掛かっている短冊の名言が素晴らしい。
「人生には確かなことなんてない。それだけが確かなことなんだ。のりとライスの相性は確かだ！のり追加で！」
「道を知っていることと実際に歩くことは違う。それなら食べたことのない人へ、ほうれん草増しで」
ラーメン屋では常に元気付けられる。
全部で6作品ありますので、残りはお店でどうぞ。
さて、ラーメン並680円、好みは「麺柔らかめ」でお願いしました。
醤油ダレベース、ややクリーミーながら豚骨ダシの美味しさがしっかり感じられ、脂は少なめですので見た目ほどこってりしていません。
もちろん、「脂多め」でお願いすればこってり感が十分感じられます。
店内の説明ですと切り刃18番の中太麺、製麺所は確認できませんでしたが、味わいからするとカネジン食品ではないでしょうか（間違っていたらごめんなさい）。
チャーシューはやや薄めながらしっかりと肉の味がしますし、海苔は撮影している間にヘタってしまう様な安物ではありません。
家系ラーメンということで茹でほうれん草もトッピングされています。
途中で味変が楽しめるのも家系ラーメンの魅力のひとつ、卓上にはおろしニンニク、豆板醤、刻み生姜が用意されています。
刻み生姜と三さじ、豆板醤を一さじ入れて自分好みしてスープまで飲み干して、ご馳走様でした。
「ご馳走様でした」と声を掛けて席を立つと、店員さん全員が次々と「ありがとうございました」と目を見て声を掛けて下さいました。
気持ちよく店を出られると、また、食べに来てしまいますね。