事故の男「危険ドラッグ吸った」10月12日 19時27分
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札幌市内で車の追突事故を起こした男が「危険ドラッグを吸った」などと供述したことから、警察は道路交通法違反の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、十勝の清水町に住む高田千明容疑者(35)です。
警察によりますと、高田容疑者は12日正午ごろ、札幌市東区東苗穂の交差点で乗用車を運転中、信号待ちの車に追突する事故を起こしました。
けがをした人はいませんでしたが、当時、高田容疑者は意識がもうろうとしていたうえ、警察官に「危険ドラッグを吸った」などと供述したことから、警察は道路交通法違反の過労運転の疑いで逮捕しました。
車内からは危険ドラッグと見られる植物片が押収され、警察が成分を分析するとともに入手経路などを調べています。
高田容疑者は11日夜も札幌市内で車に乗っていたところを警察官に職務質問され、「危険ドラッグを使った」と話しましたが、警察はドラッグが見つからなかったためいったん帰宅させていたということです。