英彦山で男性が一時遭難10月12日 12時39分
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11日夕方、英彦山で登山をしていた男性の行方がわからなくなっていましたが、警察と消防で捜索したところ、12日午前になって山の中腹にいるのが見つかりました。
男性にけがはありませんでした。
行方がわからなくなっていたのは行橋市に住む58歳の会社員の男性です。
警察によりますと、男性は11日、自宅を出て添田町と大分県中津市にまたがる英彦山に1人で登りましたが、午後5時過ぎに、「登山中に道に迷った」と110番通報がありました。
その後、再び男性から警察に「道がわかったのでもう大丈夫だ」と連絡がありましたが、夜になっても自宅に戻らなかったことなどから、警察は男性が遭難したとみて、12日午前7時から消防とともに80人余りの態勢で捜索を行いました。
その結果、およそ2時間後に男性が山の中腹にいるのが見つかりました。
男性にけがはありませんでした。
警察によりますと、男性は最近、登山を始めたばかりだったということです。