[PR]

 行政長官選挙の制度改革をめぐり、民主派が香港中心部で占拠を続けている問題で、長期化による経済的損失を裁判に訴える動きが出てきた。民主派を批判する政治的アピールの要素もあり、勝訴の可能性は低そうだが、議論を呼びそうだ。

 政府が対話中断を発表したことを受け、学生団体は市内3カ所で続く占拠を長期化させる構えだ。週末の11日、多くの人が呼びかけに応じてテントを設営し、抗議活動を続けた。

 客が減ったと伝えられるのは、飲食店や小売店、ホテルなど。繁華街・旺角(モンコック)の広東料理店は週末の夜にもかかわらず、空席が目立つ。店員は「客は普段の4分の1程度。1日約8万香港ドル(約110万円)の損失が出る。学生も悪いけど、排除しない政府にも責任がある」と怒った。