国際ニュース AFPBB News

加サッカー協会、「天然芝」にこだわる女子選手の訴えを一蹴

2014年10月11日 16:58 発信地:モントリオール/カナダ

このニュースをシェア

加サッカー協会、「天然芝」にこだわる女子選手の訴えを一蹴 ▲ キャプション表示
×14-15フランス・リーグ1第6節、メッス(FC Metz)対SCバスティア(SC Bastia)。試合前にピッチの上に置かれた「芝生に近づかないでください(PLEASE KEEP OFF THE GRASS)」のサイン(2014年9月20日撮影)。(c)AFP/JEAN-CHRISTOPHE VERHAEGEN
写真拡大
【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら

【10月11日 AFP】カナダサッカー協会(Canadian Soccer AssociationCSA)は、2015年にカナダで開催される女子サッカーW杯(FIFA Women's World Cup 2015)で、人工芝の使用を中止させようとする選手たちの訴えを一蹴した。

 女子サッカー選手による原告団は、男子のW杯は天然芝で行われていることを挙げ、国際サッカー連盟(FIFA)とCSAが「女子選手を差別している」として訴訟を起こしており、同じ環境での大会の開催を求めている。

 これを受けたCSAは、「カナダサッカー協会には、われわれの立ち位置を守るための準備ができており、訴えの内容には、まったくもって法的根拠がない」とする声明を出した。

 原告団には、年間最優秀女子選手に輝いたドイツ代表GKのナディーネ・アンゲラー(Nadine Angerer)、米国代表のアビー・ワンバック(Abby Wambach)をはじめ、オーストラリア、ブラジル、フランス、日本、メキシコ、韓国、スペインの選手が名を連ねる。

 CSAは、「訴訟を取り下げないのであれば、われわれは、天然芝ではなく人工芝を使うことによるリスクの増加はないという、数々の研究結果を提示します」と続けた。また、3年も前から決まっていたことを「わざわざ直前に問題として取り上げることによって、自分たちの主張を通そうとしている」と原告を非難した。

 原告団550人のうち、試合に出場する可能性が高いのは7選手のみであることを指摘したCSAは、その7人すらも「オンタリオ(Ontario)州の住民ではなく、カナダのチームにも所属していない」としている。

 女子サッカーW杯は、来年6月6日から7月5日まで、カナダ各地の会場で試合が行われる。(c)AFP

このニュースの関連情報

おすすめ写真特集

おすすめ動画特集

トピックス

注目ニュース

国際ニュースランキング

  • アクセス
  • 大画面

    今ネットで話題の記事

    お知らせ

    おすすめコンテンツ