思い返す
転職したとき
とあるベンチャー企業の人に、「来ないか?」と言われた。
2012年の時か。その時、このままだとダメかもしれないと思ったので転職した
さらに転職
その企業を色々な理由で辞めることになった。2013年か。
転職活動をして、2013年の6月に転職を決めた。
さらにさらに転職
1年ほど経って、担当してるプロダクトが落ち着いてきたので
2014年に転職活動を始めた。どこでもいいとか思ってはなくて、
今いるところでエンジニア募集してるんだ、って知るまで
転職したい!という強い思いはなかったけど。
転職での経過
最初
- コードを書ける人間はかっこいい
- 何もできない自分は無力
- 周りがすべてすごい人達だらけだから、あまり話しかけるのも悪いな
とか思ってた。それは転職するまで変わらなかった。
「周りの意見がすべて正しい、なぜなら自分は一番できないから」
と思ってたから。
2012年に転職したとき
- 経験が自分より浅い人が多かった。ビジネス優先ということだった。こういう考えもあるんだなと感じた。
- DBの経験は自分よりあるということで信じたのだけど、前の会社だとアプリケーション担当者が対応するところが多かったので、その時自分が助けた
- AWSをいじることになったけど、いつの間にか自分だけ手を付けるようになってた
ビジネスを考えないと行けないフェーズ、ということで
技術面についてはじっと自分でやり続けていた。
1人で戦ってた、からとても大変だったけど
前職の知り合いやインターネッツから手に入る情報を元に
「耐えられるインフラ」の構築について手を出せた。
2013年に転職したとき
- 自分は一回自分を捨てたようなものだから、黙々としようと考えた
- 一度周りに徹底的に流されて、長いものに巻かれることをあえて意識しようと考えた
- ベテランエンジニアと仕事をすることになって安心感があった
一度自分を捨てなければいけない状態になったから、
「流される、長いものに巻かれる」という意識をするようになった。
2014年に転職したとき
- 現在進行形中なので学び中
6年で変わってきたこと
稚拙に見えるコードに対する思いを馳せるようになった
- 緊急対応で1時間で対応した結果かもしれない
- 政治的な理由があるかもしれない
- 経験が不足していて、その時適切に手助けできる人がいなかっただけかもしれない
と思うようになった
稚拙に見えるコードに対する答えは...
- 過去に対するコードであれば一緒に働いている人が書いているのであれば、指摘をする。
- 現在進行形であれば積極的にレビューに関わる。レビューは真実を書けば良い。
- レビューの形式を気にしたら負けだと思う。とにかく言う。自分がレビューをしたことによって理由をしるため
稚拙に見える、というのは自分に理解ができないから、という場面もあると思うようになった。
ダメなら、自分がライブラリやコード断片にたいするオーナーになって振る舞うぐらいの
力強さを持てばいいと思うようになった
人に対する配慮
- 自分を知ってもらうように振る舞う
これを考えるようになった。
自分を知ってもらうように振る舞わなければ、評価しようがない。
評価しようがないから、他人から何も思われていないように感じて、
自分は何をやっているのか?という不安でいっぱいになっていく
技術に対する思い
- 真理を追い求めるために近道はしても意味が無い
- 1週間で一気に進むみたいなことは考えないようになった。
- 少しずつ前進するために、とにかく毎日進捗を出すようにした。進んでなくても、出す。それでいいという判断ができるようになった。
「コードが完成するまで公開しない」という浅はかで、愚かな判断はしないようになった。
完全に愚かだ。自分しか見ていない。もともとしないような気がしていたが、
もう今になっては明らかにするようになっている。強く。
「明らかにして、正直になるのが一番で、自分の力はこれくらいです」
と、表に提示するほうが表からも扱いやすいだろうと考えるようになった。
考えてるだけで、実際はどうにかわからないけど
2015年にあと3ヶ月もしないうちになる
そう、もう時間がないのだ。
時間がない。
- 「嫌われたくない」
- 「誤解されたくない」
- 「力がないというのを知られるのが恥ずかしい」
- 「できない理由を探さない」
という愚かな考えをどんどん捨て去らなければいけない。
捨てられないのなら、ずっと不満を持って生きなければいけない。
というのと、やっぱ技術力もっと付けたいし延々とコードを書いていきたい。
マネジメントも楽しいしビジネス考えるのも楽しいのだけど、
7割は開発のこと考えていたいし、手につけていたい。
とにかく、やれ、出せ。
って思いつつ頑張りたいけど、来年考え変わってそうだな〜