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外国の大学生が日本文化を体験 浅口市国際交流協会等
2014/10/10 金曜日
かもがた町家公園を訪れたのは、京都の同志社大学に拠点を置く京都アメリカ大学コンソーシアムに短期留学している学生32人です。
大学生は10月3日から2泊3日の日程で、浅口市や笠岡市の国際交流協会員などの家庭にホームステイし、金光学園中学・高等学校の生徒と交流したり、各地の秋祭りに参加したりしました。
最終日の5日は、かもがた町家公園を訪れ、町家管理組合の組合長を務める石井光子さんら4人から、琴や尺八、三味線の演奏で歓迎を受けました。
この後、学生らはホストファミリーと一緒に琴の演奏や竹馬を体験をするなどして、楽しいひとときを過ごしていました。
大学生は、「3日間、岡山のホストファミリーの方に、岡山の観光地に連れて行っていただいてとてもありがたいです。家族の一人になれてとても素敵な経験ができました。また新しく作った家族のところに遊びにきたいと思っています。」と話していました。
浅口市国際交流会の瀬良田信雄会長は、「交流を通して、若者に国際化という意識が芽生えたのではないかと期待しています。外国に対しての関心を、我々が少しずつ掘り起こしていくことが大事だと感じています」と話していました。
浅口市国際交流協会では、近隣の笠岡市と里庄町、倉敷市の国際交流協会と協力し、毎年アメリカ人留学生の受け入れ事業を実施しています。 山田哲也