インドネシアのシナブン山が大噴火、村に溶岩迫る
2014年10月10日 16:47 発信地:スマトラ島/インドネシア
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×インドネシア・スマトラ(Sumatra)島カロ(Karo)から撮影した、噴煙と溶岩を噴き上げるシナブン山(Mount Sinabung、2014年10月9日撮影)。(c)AFP/Sutanta ADITYA
【10月10日 AFP】インドネシアのスマトラ(Sumatra)島にある活火山、シナブン山(Mount Sinabung)の噴火活動が、5日から再び活発化している。5日に大噴火したシナブン山では、9日夜にも溶岩流を伴う噴火が起き、噴煙が空を覆った。
インドネシア当局によると、山頂から斜面を4.5キロ下る火砕流が複数発生しており、山麓の村々の安全が脅かされている。噴煙の高さは上空3キロまで到達しているという。
シナブン山では2月にも大きな噴火があり、17人が死亡している。(c)AFP