「わたしは何人?」と声かけ 女児触った疑いでインド人の男逮捕
フジテレビ系(FNN) 10月10日(金)18時41分配信
カレー店に勤務するインド人の男が、女児の体を触った疑いで逮捕された。男は、公園で遊ぶ女児に、片言の日本語で声をかけ、近づいた。強制わいせつの疑いで10日、身柄を検察に送られたのは、カレー店従業員のインド人、チョドリ・ビーム・シン容疑者(42)。
逮捕されたインド人の男は、遊具に小学6年生の女の子3人がつかまっている際、およそ10分間にわたり激しく回し続け、女の子が降りて逃げられないようにしたうえで、女の子の体が来るたびに触っていたという。
事件が起きたのは、東京・北区の公園で、8日夕方、シン容疑者はブランコで遊んでいた女児たちに、片言の日本語で「わたしは何人でしょう?」と声をかけた。
女児たちが「インド人」と答えると、「正解、すごいね、握手して」といったという。
女児の1人が握手に応じると、シン容疑者は手を離さず、怖くなった女児たちは隣にあった回転遊具に逃げた。
すると、「回すのを手伝ってあげる」と、ニヤニヤした顔つきで、女児たちが降りられないほど激しく遊具を回し続けたという。
女児たちの「やめて」という声も聞かず、およそ10分間にわたり、女児たちの脇や背中を触り続けたという。
その後、遊具から逃げ出した女児たちが交番に通報し、シン容疑者は、駆けつけた警察官に現行犯逮捕された。
シン容疑者が勤務するインドカレー店のオーナーは、「以前もそういうことがあった。(シン容疑者が)暗がりで、女の子に声をかけたらしい。(女の子は)それで恐怖を感じて、お巡りさんに助けを求めた」と語った。
シン容疑者は、今回の事件の30分前にも、近くの駅で小学6年生の女の子の胸を触った疑いが持たれていて、警視庁の調べに対して、「気持ちよくなりたいから、胸をもんでハッピーになりました」と、容疑を認めている。
最終更新:10月10日(金)18時59分