マイクロチップ・テクノロジー(MCHP)が昨日引け後、利益警告しました。

MCHP

同社はマイクロコントローラーと呼ばれる半導体のメーカーで、同社製品は幅広いハイテク製品に使われています。

同社は第2四半期(9月期)の売上がコンセンサス予想の5.66億ドルに対し、5.46億ドル程度にとどまると発表しました。なおこの数字は最近買収したISSCの売上高1690万ドルを含んだ数字です。

同社はリリースの中で「9月に入ってからの注文状況は、特に落胆すべき内容だった」としています。

同社のマイクロコントローラーやアナログ・チップは、出来合いの製品をカタログから販売します。

9月は夏休みの後でメーカー各社が注文を増やす時期にあたります。その関係で、この時期の引き合い状況は年後半のビジネスの先行指標になります

今年の9月は、とりわけ中国における引き合いが低調だったそうです。

なお、同社と似たようなビジネスを展開している企業としては:

アトメル(ATML)-12.05%
フリースケール(FSL)-13.45%


などがあります。いずれも暴落中です。