世宗の時代に、申聞鼓というものがありました。太鼓を叩きながら大きな声で苦情を言えば王に聞こえるように設置されていたとのことです。
ちゃんと機能していたとは思えませんが、今でも「どうする術も無い苦情を上の人に直接言う」などを「申聞鼓を叩く」と表現する場合もあります。
今は「国民申聞鼓」というサイトがあります。政府機関が公式に運用しているサイトで、その趣旨は「行政機関等の違法・不正、消極的な処分と納得出来ない政策による権利・利益の侵害、不便・不満な点がある場合、不合理な制度や慣行などの告発、行政機関の各種政策や意思決定に意見を提示できる」ことがその目的だそうです。
2008年から2014年現在まで450万人が苦情を書いたそうですが・・・盛況といえば盛況ですが、
どれだけ処理できたのか、またはどれだけ使える(公益という側面で)苦情があったかは、わかりません。
さて、今日の問題はそこではなく・・・
その中の72件について、国民申聞鼓サイトが、苦情を書いた人のIPアドレス情報を勝手に警察に渡したことが明らかになりました。
ハンギョレ新聞によると、「(IPを警察に渡すようになった時点が)米国産牛肉輸入反対のろうそくデモなどで危機を経験した李明博政府が、市民社会団体と政府批判者の監視と情報収集を強化した時点と一致する」とのことです。
http://media.daum.net/politics/president/newsview?newsid=20141010080011886&RIGHT_REPLY=R4
政府「「苦情を言ってください!大丈夫です!」
国民「実は、2MBが~パクネ将軍が~」
政府「おまわりさん、この人です!」
※「韓国人による~」第二弾、「韓国人による沈韓論(扶桑社)」が発売中です。
お陰様で、発売から10日前後で、10万部になりました!
新しい広告が決まりました。
10月12日 「読売新聞」(半5段)
11月1日 「正論」(合同)
↓大手町産経ビル入り口前の看板広告です
写真頂きました(・∀・)
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