昨夜、ロスアンゼルスでテスラ・モーターズ(ティッカーシンボル:TSLA)が自動運転技術を搭載したモデルDを発表しました。

モデルDはモデルSをベースにしていますが、全輪駆動(AWD)と部分的自動運転(driver assistant features)機能を備えています。

なおモデルDの「D」は、デュアル・モーターから来ています。静止したポジションから時速60マイルに達するまでに要する時間は3.2秒で、これは現在、世界で最も速いといわれているマクラーレンF1と同じです。

動画では、非常灯を振る交通整理の係員のシグナルのような、普通の道路標識の認識よりずっと難易度の高いシチュエーションでも、全く運転者の手を借りず(ハンドル、アクセル、ブレーキは一切使用していません)ドライブしている様子がわかります。




なお自動運転システムを提供しているのはモービルアイ(ティッカーシンボル:MBLY)という企業です。このモービルアイをはじめとする、最近米国株式市場にIPOされた企業に関するネットセミナーを、10月22日に開催します。

楽天証券主催リアルタイムネット勉強会『最近米国市場に新規上場された企業について』開催のお知らせ