中国でPM2.5濃度「500マイクログラム」超え、基準値の20倍
2014年10月10日 14:44 発信地:北京/中国
このニュースをシェア
1/15
前へ次へ
▲ キャプション表示
【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら
×中国・北京(Beijing)で、スモッグで白くかすんだ北京国家体育場(Beijing National Stadium)、通称「鳥の巣(Bird Nest)」(2014年10月9日撮影)。(c)AFP
【10月10日 AFP】中国北部ではここ数日にわたり広範囲が分厚いスモッグに覆われ、首都北京(Beijing)を取り囲むように位置する河北(Hebei)省では10日、大気汚染物質「PM2.5(微小粒子状物質)」の濃度が1立方メートル当たり500マイクログラムを超えた。>> 記事全文へ
【10月10日 AFP】中国北部ではここ数日にわたり広範囲が分厚いスモッグに覆われ、首都北京(Beijing)を取り囲むように位置する河北(Hebei)省では10日、大気汚染物質「PM2.5(微小粒子状物質)」の濃度が1立方メートル当たり500マイクログラムを超えた。
北京でも、PM2.5濃度は8日午後から300マイクログラム超えが続いており、市内は白くかすんでいる。市当局はスモッグ警戒レベルを最悪に次ぐ「オレンジ」としている。
世界保健機関(World Health Organisation、WHO)の指針では、健康に害を及ぼさないPM2.5濃度として1立方メートル当たり25マイクログラムの維持を推奨している。(c)AFP