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世界最古の洞窟壁画か インドネシア、約4万年前

2014年10月10日 01時00分

 インドネシアのスラウェシ島に残る、動物などを描いた洞窟壁画=撮影年月日不明(ロイター=共同)

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 【ワシントン共同】米誌ナショナルジオグラフィックは9日までに、インドネシアのスラウェシ島に残る洞窟壁画が、約4万年前に描かれた「世界最古の芸術作品」となる可能性があるとの専門家の研究結果を伝えた。

 同誌によると、これまで最古の洞窟壁画とされるのはスペインのエル・カスティージョ洞窟のもの。約4万800年前に描かれたとされる赤い円や、約3万7300年前と推定される手形の絵が知られている。

 オーストラリア・グリフィス大学の考古学者らが、洞窟壁面の年代測定法を使い、スラウェシ島の壁画を調査。その結果、洞窟の手形は、少なくとも3万9900年前と確認された。

 

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