日本郵便のクリックポストとヤマト運輸のクロネコメール便。サービス内容の違いと比較して使い分ける。
日本郵便の新サービス「クリックポスト」が、2014年6月16日登場。
サービス開始で早一か月経過しようとしてますが、
なかなか良いです。
クロネコメール便もそうですが、
レターパックライト、ポスパケット要らない感じ。
→レターパック、ポスパケット、ゆうメールの配送料金とサービスの違い。
それくらい便利なサービス。
クリックポストの基本スペック
- 全国一律164円
- ポスト投函可能
- 縦横サイズ 34×25cm以下(レターパックサイズ)
- 厚さ3cmまで
- 重さ1kgまで
- Yahooウォレット支払い
- 宅配ボックス配達、追跡可能
- 信書不可
完全にクロネコメール便を意識してますね。笑
で、対応サイズ・・・レターパックライトと同じじゃん。
悪くないです、比較します。
本日の構成
クロネコメール便と比較する。サービスの違いとクリックポストのメリット。
まずは、クロネコメール便のサービス確認。
クロネコメール便の基本スペック
- 全国一律 82円(厚さ1cmまで)
- 全国一律 164円(厚さ2cmまで)
- 34×24cm(A4サイズ)
- 厚さ2cmまで
- 重さ1kgまで
- プラス100円で速達可能
- 集荷可能
- 信書不可
クリックポストとクロネコメール便と比較したときのメリット。
メリットありまくりです。
対応サイズの違い。
クリックポストは3cmまで可能なので、これはデカい。
レターパックライトの厚さまで可能。
最近のコンビニは厚さ計測が厳しい。
メール便の厚さを計測するヤツの形状が変わってから、特に厳しい。
配達速度の違い。
これもデカい。
クリックポストは陸送のみなので、正直期待はしていませんでしたが、
定形外郵便レベルの到着の速さ。
ヤフオクの評価から計算したところ、関東から北海道と九州へ2日で到着してます。
クロネコメール便の速達レベルの速さではないでしょうか?
発送作業が楽。
ヤフーウォレット払いなので、はこBOON利用しているなら楽です。
事前払いなので、出すだけ。
ポスト投函可能なので、人に逢う必要もない。
窓口、コンビニで余計な時間を喰わない。
クレジットカード払いが可能。
クロネコメール便をクレジットカード払いにするには、
ファミマで、ファミマTカード払いにするか、
→クロネコメール便をクレジット払いでお得に。ファミマカード。
セブンイレブンで、nanacoをクレジットチャージして、
nanacoカードで払うしかありませんでした。
→国民健康保険・税金・公共料金を、nanaco経由でクレジットカード払いにして、ポイントを貯めまくる方法。
クリックポストは、基本的にクレジットカード払い(ヤフーウォレット)なので、
高還元率クレジットカードを使えばさらにお得です。
郵送事故が少ない・・・と思われる。
私は今まで、腐るほどのクロネコメール便と、
浴びるほどのレターパックライト、定形外郵便・・・を出していますが、
郵便局関係の、郵送事故のクレームは非常に少ないです。
クロネコメール便の配送自事故のトラブルは、まぁまぁあります。
追跡番号に意味は無い。
それでもクロネコメール便を使う理由。クリックポストのデメリット。
クリックポスト使いまくりですが、
クロネコメール便と比較すると、劣っていると思われる点もあります。
クリックポストのデメリット・・・と思われる点。
- プリンタ必要で、インクも必要。
- 厚さ1cmは、82円のクロネコメール便の方がお得。
- 集荷不可
- 会員情報の個人名、個人住所でのラベル印刷
- 宛名入力が面倒
- Tポイント決済不可で、Tポイントも付与されない。
プリンタが必要とか、インク代がかかるとか、
そういった野暮な事は置いといて。
クロネコメール便の方が安い場合がある。
クロネコメール便だと82円の料金からあるので、
厚さ1cm以下の薄いものなら、クロネコメール便で半額82円です。
ちなみに仲が良い店員や、集荷配達人がいる場合。
1cm超えててても、常に82円でやってくれる場合なんかもあります。
※あくまで可能性の話です。
ラベル印字が微妙
はこBOON同様、差出人が会員情報の強制自動入力です。
店舗名、店舗住所とかに変える事ができません。
ネットショップで発送する際なんかは、微妙かも。
私はヤフオク!専用で使っているので、問題ないですが、
アマゾン発送で使いたい場合も、ちょっと微妙じゃね?
また、はこBOONよりも、宛名の入力が面倒っす。
クリックポストは、なぜか全角で入力しないといけない項目が多い。
品名はともかく、住所も全角入力ってのはアホ。
数字やハイフンの全角入力します?
コピペ入力できないのは、非常に面倒です。
また、決済後は、住所変更等もできません。
気を付けましょう。
Tポイントが貯まらない。
はこBOONだと、Tポイントたまったのに、
クリックポストはTポイント貯まりません。
Tポイントの利用もできません。
Tポイント消化したいなら、クロネコメール便をファミマートで出しましょう。
→クロネコメール便をクレジット払いでお得に。ファミマカード。
集荷には来てくれない。
クリックポストはクロネコメール便と違い、集荷不可ですが・・・
私はゆうパック集荷ついでに、持っていってもらってます。
ゆうパック後納契約している方なら、
クリックポストも、ついでに集荷してくれる・・はずです。
レターパックライトとポスパケットとゆうメールの利用頻度は減る
クリックポストの登場で、レターパックライトとポスパケットは使わなくなりました。
どちらも宅配ボックス配達の追跡可能で、全国一律360円
クリックポストと比べると高いですね。
具体的に比較してみます。
レターパックライト
- 厚さ3.0cmは同じ。
- 重さは4kgまで可能。
- 専用封筒あり。
- 準速達扱いで早い。
- 信書OK。
ポスパケット
- プラス20円で着払い可能。
- 厚さ3.5cmまで可能。
- 重さ1kgは同じ。
- 信書不可は同じ。
ゆうメール
- 重さは4kgまで可能。
- 厚さ制限なし※3辺合計1.7m
- プラス20円で着払い可能。
- 冊子、電磁的記録媒体のみ
- 追跡不可
※郵送料金について詳しい比較記事
→レターパック、ポスパケット、ゆうメールの配送料金とサービスの違い。
ポスパケット0.5cmほど厚さ増えるけど、正直誤差の範囲じゃね?
ポスパケットは、もぅ使わない。爆
着払い希望専用ですね。
ゆうメールも最安180円からなので、薄くて1kg未満のものは、
クリックパック行き決定です。
ゆうメールは1kgは350円です。高いです。
追跡不可、冊子限定とか、中身見せろとか、
ゆうメールは基本的に使いづらいので、私は使いません。
レターパックライトは、信書可能なので、
別送で領収書とか送るくらいなら、レターパックライト。
また、重さも4kgまで行けるので、
薄くて重めの商品には良いかもね。
重さ1kg超えるなら、クリックポスト2通出した方が安い場合もあります。
164円×2=328円です。この辺は、臨機応変に。
準速達と専用封筒は、おまけレベル。
レターパックプラス、定型外郵便はまだまだ使える。
レターパックライトと、ポスパケットの利用頻度は絶対的に減りますが、
レターパックプラスと、定形外郵便は現役ぞっこーです。
定形外郵便とレターパックプラスには、厚さ制限がありませんからね!!
レターパックプラスは、
専用封筒に入れば厚さ制限なし。
手渡し配達、受取印が必要で、
エリアによっては、ゆうパックよりも早く着く場合があります。
※到着日指定不可、配送状況により遅れる場合あり。
定形外郵便は軽いものなら、とにかく安いです。
サイズ関係ねぇってのは、ありがたい。
詳しくは→レターパック、ポスパケット、ゆうメールの配送料金とサービスの違い。
結論。クリックポストは安いんで、とりあえず使うべし。
クリックポストは、超お得ですね。
レターパックライトと、それほど変わらないサービスにも関わらず、
料金はその半額以下。使わないのは損です。
配送料金が安くなれば、お客様もマンモスうれぴー。
売り上げもアップです。
アマゾンマケプレ発送している方なんか、クリックポストは激アツですね。
厚さ3cmで対応商品も増え、配送料金は安くなる。
本257円やdvd、ゲーム350円・・・
アマゾンでは配送料にも手数料がとられています。
しっかりと差額をいただいて、少しでも利益を増やしましょう。
というわけで、
これから、クロネコメール便、レターパックライト、ポスパケットを廃止にして、
クリックポストに書き換える作業です。
先日消費税の増税で、配送料書き換えてばかりなのに・・・。
・・・面倒だけど、お金のために頑張りまっしょい。
P.S.
クリックポストと、同時期に始まったゆうパケット。
事業主用のサービスっぽいので検討しましたが・・・
微妙じゃない?
とりあえず年間500~600で見積もって貰ったけど、
私の場合、クリックポストよりも高い値段になった。
ゆうパケットは、手渡し配送では無いので、
だったらクリックポストで良いかな・・・。
60×34サイズまで対応だけど、厚さは3cmまで。
最大サイズって、ポスト入るん?
様子見です。
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