1500円なのにページ数は543ページとお買い得な一冊です。
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概要
ログホラ世界の住人になれる! !
「12の職業」「8つの種族」[無数のサブ職業」で自分だけの<冒険者>を作り、集い、力を合わせて戦おう!
原作者・橙乃ままれみずから、製作総指揮したTRPGが誕生。 「ヘイトシステム」や、「ユニオンシステム」といった独特のギミックを搭載し、 原作同様に自分だけの冒険者を作り、集い、力を合わせて敵を倒して遊べるファン必携のアイテム!
公式サイト
http://mamare.net/special/logtrpg_s/
皆様こんにちは。ログ・ホライズンTRPG発売が目前でございますが、実際のセッションの際にご使用いただける各種シート類の公開を始めました。 「ログ・ホライズンTRPG用のシート類配布&窓口公開」 http://t.co/E2SfejD1lS #LHTRPG
— ログ・ホライズンTRPG (@loghorizon_TRPG) 2014, 4月 20
ログホラTRPGのキャラクターシートをGoogleスプレッドシートで書いてみました。
種族とアーキ職とメイン職を選択すると、能力値を計算してくれる系です。
原版をコピーしてご利用下さい。改変自由。
https://t.co/2Whwl6M0VG
#LHTRPG
— サロンパス (@saronpasu) 2014, 4月 21
「どどんとふ」Ver.1.44.02リリース!ログホラTRPGに正式対応。@SuwakoFrog さんありがとうっ! http://t.co/q0CLOYHfwx #dodontof #どどんとふ #LHTRP
— たいたい竹流 (@torgtaitai) 2014, 4月 21
ざっくりと言えば、ソード・ワールドやFEARゲーをベースに独自要素を加えてログ・ホライズンっぽくした内容でした。
ミドルフェイズはシーン制、戦場はスクウェア、ラウンド進行はセットアップ・イニシアティブ・メイン・クリンアップで進む、ヒーローポイント(因果力)がある、で大体のイメージは掴めると思います。
世界観は詳しく紹介されているので、原作を知らない人でも遊べそうです。
イラストは少ない。小説やアニメ、漫画で補完しよう。
以下、 詳しい内容と感想。
1.キャラクター作成
PCは<冒険者>です。古来種や大地人は不可。
職種は原作同様に12クラス用意されています。基本ルールブックだけで全ての職種が遊べるのは嬉しいところ。
種族数は8。善の8種族です。
http://mamare.net/topics/3094/
BOT種(MMORPGのBOTが魂みたいなものを手に入れたキャラクター)をやりたいので、サプリメントでの追加を期待したい。
サブ職業はフレーバーに近いですね。多少、特技に関係もしますが。
特技やアイテムのデータも大量にあるのが嬉しい。特技だけで100ページ以上ある。
マジックアイテムというオリジナルアイテム作成ルールもあります。
サンプルキャラクターも多数ありますが……
http://mamare.net/topics/4320/
特技のデータがキャラクターシートに載っていない。特技データを参照する必要があるので不便です。
PC作成で面白いのは、レベルはフレーバーだということ。レベル1でもレベル90でも好きに設定できます。
レベルの代わりに強さの指標として用意されているのが、 キャラクターランク。異世界への適応度や戦闘の習熟度を表しています。
ログ・ホライズンのPCは全員異世界に来てしまった地球人なので、この指標は面白い。
EXパワーという神業的なものがあるのですが詳細不明。サプリメントで追加される要素かな。
追記
皆さまこんばんは。『ログホラ・ウェンズディ』のご紹介です。『ログホラ・ウェンズディ』は「ログ・ホライズンTRPG」のサポート企画。毎週水曜日、皆様のもとへ小さなニュースをお届けする予定です。http://t.co/FAu724jgUx #LHTRPG
— ログ・ホライズンTRPG (@loghorizon_TRPG) 2014, 4月 22
に書かれている冒険窓口でキャラクターシートを作成できます。これでキャラ作成が簡単になりました。2.ミドルフェイズ
道中での消耗を手っ取り早く決定する消耗表は円滑なセッション進行の手助けになりそうです。
http://mamare.net/topics/4297/
物品や金銭の表もあるのが面白いですね。特殊アイテム入手の値切り交渉などにも使えそう。
道中、PCのリソースが失われるだけだとPLのストレスが溜まるので、GMをやる時はPCのリソースを増やすイベントも用意しておきたい。
気になったのはヒーローポイント(因果力)入手のタイミングが一律的に決まっていること。
ヒーローポイントは、ダブルクロスのタイタスやグランクレストの天運のように、もっとドラマチックな入手方法にして欲しかったです。
3.戦闘
今までのTRPGに足りなかったのは憎しみだ!ヘイトはいいぞぉ!
ほとんどのTRPGで、エネミーが狙うPCはGMの裁量次第でしたが、ログ・ホライズンTRPGではMMORPGっぽく、特技使用などによってヘイトが高くなったキャラクターを狙うように設計されています。
盾役が、
http://mamare.net/topics/4199/
のような特技を使ってヘイトを上げ、味方を守ったり、魔法攻撃職が不用意に大技を使ってエネミーにボコボコにされたりと楽しめます。
ヘイトが一番高いPCは被ダメージが上昇し、その他のPCは回避判定に+の修正がつくので、GMは自然とヘイトが一番高いPCを狙うようになります。
特技を使用して行動順やヘイト値をコントロールする、タクティカルな戦闘が楽しめそうです。
NPCを護衛するシナリオでは、戦闘時はNPCが一番ヘイトが高い状態でスタートさせたりと、色んなギミックが使えそう。
戦闘バランスはFEARゲーよりはソード・ワールドに近そう。残機制ではありません。
原作のレイドに関するルールはありません。まぁ、TRPGでフルレイド(24人戦闘)のGMするのを想像したら死ねますが。
戦闘で擬人化ルールがなかったのは少し残念。
ログ・ホライズンTRPGで遊ぶなら、戦闘だけじゃなく「円卓会議」結成の会議みたいなものを再現したかったので、独自ルールで補完するしかないかな。
4.その他
索引がねぇ!1枚サマリーもねぇ!
安いルールブックだから色々と削られるのは仕方ないか……。
エネミーデータが多いのは嬉しい。戦車まであります。お前、デミクァスだろ、というエネミーもいます。
NPCも多いですが、依頼人として使えそうな大地人NPCが少ないのは残念でした。
付属シナリオはGM向けに丁寧な説明がついているのがとてもありがたい。
シナリオ制作の参考になります。
まとめとしては、今までのいわゆるファンタジー世界を舞台にしたTRPGとは違って、MMORPG世界を舞台にしたTRPGという新しいものになっています。
データも最初から大量にある、気合の入った一冊でした。
後は遊ぶだけだ!
ネットの反応
今日はログホライズンTRPGをやったよ!たのしかった~!妖怪いちたりないさんが続出しまくり何度も死にかけ、PC2人戦闘不能でなんとかギリギリ勝利w。でも1足りないがこんなに出るのってすごくいいバランスだなぁという感想w #LHTRPG
— ひらお@がんばらない (@Akzeriyyuth) 2014, 4月 20
そしてなにより、現実からログホラの世界に飛ばされてしまったというロールプレイがすごく楽しかった!あとPCのPLのPLっていうメタ構造をロールプレイするっていうのも新鮮w #LHTRPG
— ひらお@がんばらない (@Akzeriyyuth) 2014, 4月 20
ログホラTRPGを体験して感じた印象。「ネット小説のログホラがTRPG化?」「我々歴戦のプレイヤーですし」「どれ、ちょっとお手並み拝見といきますか」といったTRPGゲーマーが、サンプルシナリオの最初の戦闘で目の色が変わる、そんなゲームでした #LHTRPG
— セントラル越前 (@Central_ECH) 2014, 4月 20
「死亡してもノーコストで復活?」「キャラロストもしない?」「ヌルゲーじゃないっすかwwww」とか舐めてると、「キャラロストはしない。だから安心して死ね」と殴り殺されるゲームです。でもすげー楽しかったですはい #LHTRPG
— セントラル越前 (@Central_ECH) 2014, 4月 20
#LHTRPG のGMやりました。ヒューマン神祇官のいずも、ドワーフ武士のカミイズミ、猫人暗殺者のクロスはサンプルシナリオを無事に解決しました。遊んでみて気づいたのは、戦闘中にユニットが同一Sqに入るって認識薄かったなということです。次に遊ぶ時はオセロの石みたいな駒を使うかなー
— Hidetoshi Hayakawa (@hayakawa74) 2014, 4月 20
ルールブックが届いた。2つだけ苦言。やっぱり特技の索引は欲しいです。サンプルキャラのシートに特技効果と装備効果一切書いてないのは不親切。索引つけると更にかさばるから無いのは仕方ないし、紙面のシートに書きこむスペースが無いのはわかる。公式サイトでの対応に期待。 #LHTRPG
— タキオメシ aka 乱田 (@aa_s_k) 2014, 4月 21
#LHTRPG
ログホラTRPGのいいところ。一つ目。「ちゃんと全員で共通認識をとりながら遊びましょう」というマスタリングのノウハウを明文化したものが目立つ。インタールードとか。この辺りはとても良い。GMの指針がルールブックに書かれてるとPLを納得させやすいし。
— タキオメシ aka 乱田 (@aa_s_k) 2014, 4月 21
ログホラTRPGの良いところ。二つ目。戦闘で回復系とダメージ予防系が活躍できる。ガワがFEARっぽいから、派手に大ダメージ出す大味な戦闘…ということはない。ちゃんと盾役と回復役を用意して丁寧に戦うシステムになっている。芝村さんが言うようにカンナギみたいな職はレア。 #LHTRPG
— タキオメシ aka 乱田 (@aa_s_k) 2014, 4月 21
理想論ではあるにせよ「GMの仕事は必ずしもシナリオ作成を兼ねるものではないよ」というのをルールブック上で書いているのは個人的にかなり良いなと思う #LHTRPG #TRPG
— 水無月 恭一 (@xxxboomerang) 2014, 4月 21
これも理想論ではあるけど「GMは大変だけどその反面、喜びも大きい」みたいな書き方ではなく、「とりあえずやってみたらいいんじゃない?」みたいな気軽さを前に出しているのが素敵やね #LHTRPG #TRPG
— 水無月 恭一 (@xxxboomerang) 2014, 4月 21
ログホラTRPGならではな事を考えてたら、†漆黒の堕天使†って名前のPCとか40歳で娘の名前でプレイしてるネカマとかできちゃうんだな…きついな…
— しろーん (@WhiteKid_S) 2014, 4月 21
『ログ・ホライズンTRPG』が密林から到着、ざっと目を通す。なかなかいい感じ。
ドワーフいるのが好感。クラス構成がEver Quest2っぽくて嬉しい^^
ただ、特技は最近のMMOらしくツリー製の方が初心者フレンドリーかな? 各カテゴリーで三択くらいが選びやすいかと。
— 康次郎 (@yasujiroutw) 2014, 4月 21
ログホラTRPGはとりあえずタンクしっかりしてないとあかんわwスキル回しミスったら飛びそうw
— 夜月@エオルゼア住人 (@yatsuki_renn) 2014, 4月 21
ログ・ホライズンTRPGはバランスが取れているとは思うけどその中であえて強いと個人的に思うクラス
戦士職:武士
回復職:森呪遣い
武器攻撃職:盗剣士
魔法攻撃職:強いのは召喚術師だけど必要とされるのは妖術師
— OTA (@OOOTTTAAA) 2014, 4月 21
斜め読みした感じ、一番使いにくそうだと思ったのは吟遊詩人です(弱いとは言っていない)。次点は付与術師。どちらも連携が大事なので、パーティメンバーと話しながら特技を選んでいきたい。連携重要なゲームなので、できるだけ話し合うべきなのはみんな同じですが。 #LHTRPG
— タキオメシ aka 乱田 (@aa_s_k) 2014, 4月 21
アーキのダークビジョンとハーフアルヴのミスティカルパスという特技を使えば理想の吸血鬼ロールが出来るっ!
闇夜から獲物を見定め、マントめくりして蝙蝠となり闇夜に散っていく…!
茶番こそが我が真骨頂なのです!
#LHTRPG
— Take@LHTRPGしたい (@taketore) 2014, 4月 20
ログホラTRPG届いたのでざっと読んだ。期待通りいろいろ細かく整理されてて、一度覚えればだいぶ楽そうな印象。広範囲とか範囲選択じゃない方の範囲もあったり、直線とかもあって、やっぱSq戦はこういう色んな範囲種別があるのが楽しいよなぁと。 #LHTRPG
— sucRo@緑竜Ver. (@sucRo0629) 2014, 4月 20
ログホラTRPGルールブックの厚さに驚いた~wけどマジで久々にTRPGやりたいと思わせる細かい設定がいいね!
— ラスド (@rasudo7) 2014, 4月 21
ログホラTRPG買ってきたけど・・・サンプルキャラの特技欄にフレーバーテキストが書かれてて、データ的な詳細がルルブ本文読まないと一切わからないシステム、オバチャン初めて見た気がする・・・
— Soco2(粗忽P) (@Soco2P) 2014, 4月 21
ログホラTRPG、困ったら全部濡羽さんのせいにすれば大体なんとかなると思う。
— シバーイー (@siba_i) 2014, 4月 21
ログ・ホライズンTRPGを見た時の反応
一般の人 「うわっ、厚い!これなら、きっと内容が充実してるな」
TRPGの人 「んっ?これは・・・いや、人を殺すには重さが足りないようだな」
— 井上(仮) (@inouekari) 2014, 4月 20
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コメント
『知能:獣並み』とか書かれてても逆に混乱する! 動物は案外頭良いし。
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