ニュース詳細
台風19号 沖縄に接近しその後九州の南へ10月10日 7時31分
K10052866811_1410100753_1410100758.mp4
大型で非常に強い台風19号は、沖縄の南の海上を北上し、11日以降、沖縄県に近づく見通しです。
その後、九州の南へ進むと予想され、今後の台風情報に十分な注意が必要です。
気象庁の観測によりますと、大型で非常に強い台風19号は、午前6時には沖縄の南の海上を1時間におよそ10キロの速さで北へ進んでいます。
中心の気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径190キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
台風は、このあとも北よりに進み、11日以降、沖縄県に近づく見通しです。
このため、沖縄・奄美、それに九州南部では次第に風が強まり、波も高くなると予想されています。
11日にかけての最大風速は、沖縄本島で30メートル、奄美で25メートル、九州南部で20メートル、最大瞬間風速は30メートルから45メートルに達する見込みです。
また、11日は沖縄・奄美で猛烈なしけとなる見込みで、九州南部でも大しけになると予想されています。
台風は13日月曜日には、九州の南の海上へ進み、その後、進路を北東に変えて西日本の南の海上へ進むと予想され、気象庁は今後の台風の情報に十分注意するよう呼びかけています。