太平洋戦争がよくわかる本(愛蔵版)
太平洋戦争がよくわかる本の感想・レビュー(7)
PHP文庫の同題作の低価格版。なので、愛蔵版といってもボリュームはダウンしているが、主要なポイントに絞って周辺をよく解説したいい入門書。解説もシンプル過ぎず、なかなか興味深いところも紹介している。例えば、マンハッタン計画の際に、科学者150人に行われたアンケート結果の紹介などはおっと思った。この著者グループなら具体的な個々の戦闘も書いてくれるかと思ったが、中国も含めた戦場全域をさらりと解説という感じ。帝国になぜ空軍がないのか、というわりと今更な疑問にも一項目割かれている
太平洋戦争について相当程度の知識が得られる. 中国進出は出過ぎたマネで, よってアメリカを怒らせた. 石油輸出禁止, ハルノートを叩きつけられて真珠湾奇襲・開戦. 日本海軍が始めたゼロ戦を主力とする機動部隊を用いた戦法により半年間はかなり善戦したが, ミッドウェーで主力空母4隻を沈められ, 以降は後退に次ぐ後退. 絶望的状況でも降伏はせず玉砕し, 部隊はほとんど戦死. 本土空襲も始まる. 頼りにしていたドイツが破れ, 原発が落とされ, ソ連が侵攻を開始. 御前会議で天皇が降伏を決断.
2013年7月31日:佐々木史乃@凍結垢
2013年5月3日:Sato Mitsutaka
2010年8月29日:さんきち
2010年1月12日:ふーと
2009年2月25日:和邇
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感想・レビュー:2件