素材・エネルギー
三菱マテリアル、油と水を瞬時に分離するフッ素系化合物を開発−重力で油水分離可能に
掲載日 2014年10月09日
三菱マテリアルは8日、世界で初めて油と水を瞬時に分離することができるフッ素系化合物を開発したと発表した。厨房や工場などの油汚れ防止や油水分離フィルターとして河川や海の油流出事故の復旧作業、石油資源の採掘現場での利用など多用途での採用を働きかける。
フッ素化合物で表面処理した
フィルターを使った油水分離装置
同化合物は独自のフッ素化技術と有機合成技術により、一つの化合物に水になじむ親水性と油を弾く撥油性を持たせた。これにより油の付着を防止し、水で簡単に除去できる。またフィルターに塗布することで、水だけを透過させる油水分離膜となる。
同社では「重力で油水分離ができるためエネルギーや特別な薬剤も不要。分離した油も資源として再利用できる」としている。これまで「親水撥油剤」としてフッ素系材料に酸化チタンや酸化ケイ素を混合した素材はあったが、十分な親水撥油性を確保できなかった。
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